欧米での日本アニメ事情 PART2

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838名無しさん@お腹いっぱい。
http://www.loba.net/tech/jponly.html
変えよう "Japanese Only"
トップページなんかに書いてある "Japanese Only". これが、「日本人以外お断り」に誤解されかねません。

という事実は、ようやく多くの人に知れて来たようですが、だからと言って、どう書けばいいのでしょう。ちなみに「このページは日本語なんですよ」と英語で書こうという気持ちは、評価できる気がします。私は他の言語の人が同じようなくだりを書いているところをあまり見たことがないのです。日本人以外は書かないと即断はできませんが、日本人のポライトな一面を見るような気がします。

とは言っても、それが誤解を招いてはいけません。ちょっと、アメリカ人に相談してみました。こんなのはどうでしょう。

Written in Japanese/Japanese fonts required to view this site

全部大文字でもいいかもしれません。前半の「日本語で書かれている」と伝えることも大切なのですが、それよりは、後半の「このサイトを見るのに日本語のフォントがいる」という情報の方がより海外の人に伝えるべきメッセージのような気がします。

たとえば、日本の NACSIS という組織の Thai HTML Page http://thaigate.nacsis.ac.jp/refer/thaihtml.htmlを見てみてください。普通なら冒頭を除いて文字化けして見えるはずです。そこで、このページの冒頭には、

This page is written in Thai. Install Thai Font(s) on your browser first

と書いてあるわけですが、どう感じましたか。文字化けしている段階では、タイ語で書いてあることすら目で見ることができず、けっこう悲しいのではないのでしょうか。それに対し、フォントをインストールすれば表示できるよとちゃんと教えてくれています。