おんぷたん、ハァハァ… 19

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335おんぷたん鬱モード98
お呼びですかハァハァ……(呼ばれてねえ)一部で期待されつつ登場しなかったあの人に捧ぐ……

ある日の放課後、MAHO堂にて……
どれみ「あ〜あ、怪我が治ったら五十嵐センパイ、コーチやめちゃうのかぁ」
おんぷ「仕方ないわよ。センパイも自分のサッカー頑張らなくちゃいけないもの」
どれみ「そっか、そだよね。あ、いらっしゃいませ……た、高橋まきさん?」
ももこ「……ダレ?」
はづき「五十嵐センパイの彼女よ。どうしたんですか、顔色が……ひっ?」
高橋「あの、ちょっといいかしら……五十嵐くん、美空小サッカー部のコーチ
    してるって聞いたんだけど、本当なのかしら……(ぴくぴく)」
どれみ「え、ええ……高橋さん、聞いてなかったんですか……」
高橋「春風さん…………ええ、聞いてなかったわ……腕を怪我したのは知ってたけど、
    てっきり練習のない間は、彼女のあたしとの時間に割いてくれると
    そう思ってたのに……そう、後輩たちのコーチをね、そうなの……」
おんぷ「ど、どれみちゃん! 五十嵐センパイは今どこ?」
どれみ「え、あの、練習のあと、小竹たちとMAHO堂に…………や、やばい」
高橋「まったく……中2になっても相変わらずサッカーサッカーサッカーサッカー
    サッカーサッカーサッカーサッカーですかそうですか……………ケッ、ケケケケ」
小竹「うぉ〜いどじみ〜。コーチとみんな連れてきたぞぉ」
五十嵐「ま、まき!? どどどどうしてここに!? てゆーか、なんでいきなり
     スカート下げてんだ……って、その下から玩具のアヒルの首!?」
おんぷ「ああっ、あれは裏セクシーコマンドー秘奥義、『麗しのジョアンナ』!」
高橋「今よ、必殺ジャーマネこずみっくくらあああああーっしゅっっっっっ!!!!」
五十嵐「ぐはぁあああああーっっっっ!!」

五十嵐コーチ、もはやコーチ業すら休業。……ハァハァ