GEAR戦士電童Vol.8

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連続カキコ(しかも長文)スマソ。

さて、ここからは恒例のセル厨による、デジタルペイントのとても嫌な採点の時間です(笑)。

今回もまたまた良くなりましたな。気になるカットは数ヶ所あったものの、
セル代替のデジタルペイントとしては、もう殆ど極上品のレベル。
セル自体の持つ質感も、同じサンライズの Z.O.E (これがほんと上出来なんだ…)
と、ほぼ並んだかも知れない。
動き関連手抜きの、拡大縮小、スプライトに代表される数値計算も、鼻に付く程は
使っていないしね(あの26話は、なんだったんだろう?(^^;)。

ただ、ここまでだど、あくまでも出来の良いデジタルペイントに過ぎない。
贅沢を言わせて貰うならば、もう一つなにか、+αが欲しい。

オレが他スレで言ったことだけど、やはりデジタルペイント作品なんだけど、
弾劾凰の二話。(恐らく)意図的にセルアニメ特有のジッター(画面全体の
微妙な揺れ)や撮影ブレが、画面に入れられていた。
ここまでくると殆どこだわりの世界なんだろうけど、デジタルペイントアニメの
「動いている部分以外は、凍り付いたように動かない。冷たい印象を受ける」
という欠点が殆ど払拭されていて、驚いた。

デジタルペイントに、どこまでセルのアナログっぽさを求めるのか、また
求めればいいのかは分からない。
決して電童も同じ事をやれとは言わないが、文字通り矢折れ、刀尽き果てる
までセルの良さにこだわったサンライズだからこそ、デジタルペイントに
なにか突き抜けた特色が欲しいのも、また事実(オレはね)。
まあ、期待して観ているので、頑張ってくださいな(←こればっか(^^;)。

………と誉めたら、次回予告の画。なんか、塗りが変な気が(^^;
他作品でもそうだけど、作画のバラツキ並に、デジタルペイントには
出来不出来の回が、あるんだよなぁ。
こういう面も、早くなんとかしてちょ。

まあ、こんな事気にしてるのは、日本中でもオレくらいなんだろうな(笑)。