とっとこハム太郎5なのだ!

このエントリーをはてなブックマークに追加
155妄想見習
第41.5話 「とっとこドキドキ!博物館2」

ロコ「博物館おもしろかったね。」
カナ「そうだね、実は私も博物館つくったんだー。」
ロコ「わーみたいな。みせて、みせて!」
カナ「じゃ私んちに行こうか。」

カナ「ようこそ、『ロコちゃん博物館』へ。」
ロコ「私の博物館?」
カナ「そう、最初は写真館よ。」
ロコ「わー、これは遠足、こっちは学芸会ね。あれ?なにこの写真!
   これはトイレ、お風呂の写真まである・・・。」
カナ「ウフフ、撮るのに苦労したのよ。」
ロコ「恥ずかしいよーどうやって撮ったのよ!・・・あれ?この遠足の写真
   小さいな、こっちも半分切ったように見えるけど。」
カナ「ああそれ?横に余計なもの(木村)が写っていたから切り取って
   捨てたのよ。」
ロコ「そ、そう・・・。」

カナ「次は音の博物館よスイッチオン!」
   ハム太郎・・・今日・・・木村君と・・・・・・しちゃった・・・
   今日は・・・とって・・・しかったね・・・・したももっ・・・よね
ロコ「な、なによこれー!」
カナ「ウフフ、ロコちゃん毎日ハム太郎君に話しかけてるんだよね。変なのー。」

カナ「次は使用品に展示よ。こっちが昨日ロコちゃんが使った消しゴムのカス、
   これはこっそり捨ててた漢字の小テスト。ププ、半分もできてない。」
ロコ「・・・・・。」
カナ「こっちがハナをかんだティッシュ。そしてこれがとっておき!」
ロコ「なにこれ?赤とか緑のゴム?」
カナ「これはロコちゃんが噛んだガムよ。」
ロコ「最近、遊びに来たらやけにガムを勧められたけど、こんなことを・・・」
カナ「これをね、ゆっくり味あうのよ。ロコちゃん味のガム、おいしいわー。
   それとこれはロコちゃんちに遊びに行った時にトイレの汚物入れから
   取ってきた・・・ウフフ、ウフフフフフ。」
カナ「あのー、それ私のじゃなくてママのなんだけど、私まだ・・・」

こうし「・・・みたいなことがあったんですよ!」
ハム太郎「ふーん、博物館を作るなんてカナちゃん偉いのだ。」
のっぽ「実はボクもトラハムちゃん博物館を作ったんですよ。」
ハム太郎「へー見せて欲しいのだ!」
のっぽ「ここにはトラハムちゃんの恥ずかしい秘密が・・・あ、イテ、
    トラハムちゃん冗談ですよ!やめてください。」
こうし「トラハムちゃん怒って帰っちゃいました・・・」
のっぽ「もういませんね・・・いいですか皆さんこっそり見せてあげます。
    くれぐれも秘密にしてくださいね。あ、入館料はちゃんと払ってくださいね。」
ハム太郎「のっぽくんあんたやっぱり鬼なのだ。」