感想書いてくれる人、応援してくれる人ありがと〜、涙出るほど嬉しいっす。
そろそろストックが切れそうなんですけど、細々とやっていきますよハァハァ
「ねえ、あいちゃん……」
「どうしたん、おんぷちゃん? なんや元気ないなあ」
「うん、ちょっと……あのね、あいちゃんに聞きたいんだけど、信子ちゃんと
クラス分かれちゃったじゃない。やっぱり寂しい? 落ち込んだ?」
「え……せやなぁ……そら寂しないってゆうたら嘘になるけど、
落ち込んではおれへんよ。だって……あたしとのぶちゃんは大親友やもん。
どれみちゃんにはづきちゃん、おんぷちゃんとおんなじくらい大事な友だちや」
「そっか……そうだよね」
「それに、ええ機会かもなあ、とか思てな。ほら、のぶちゃんってああいう性格やから
たまぁにクラスでも浮くときあるやん? そんな時、あたしにすぐ頼るようでは、
のぶちゃん、友だち増えへんと思うんやんか」
「あいちゃん……」
「そら、友だちが多いばっかりがええとは思わへんけど、あたしがおることで
逆にのぶちゃんが引っ込み思案になったらあかんなぁ、とか思ってな」
「信子ちゃんのこと、本当によく分かってるんだね……」
「そらそうや! お互いの気持ちはちゃあんと通じ合ってるから」
「(そうか……そうよね。たとえクラスが別れても、あたしとどれみちゃんの心が
通じ合っていれば…………って、通じ合ってるのかしら……むしろこれまでの
事を考えれば、あたしの気持ちってどれみちゃんに全然伝わってないんじゃ……
そっ…………そんなぁあああぁ〜)」
むしろ藪蛇、直視したくない現実を突きつけられたおんぷたんの明日はどっちだ!
だが、あいたんも信子嬢の真の想いには気づいていないぞ! ハァハァ……