もっとも〜っと!おジャ魔女どれみ

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616ツッコミ太郎
魔法使い界関連についての仮説(ギャグなのであまり真剣に読まないで(笑))

魔法使い界の王が変な姿になっていたのは先代女王の仕業だった。先代女王に戦争を仕
掛けて敗北した結果、あのような姿にされた。で、原則として呪いをかけた本人にしか
解けないはずだけどWQRの赤ん坊なら解けるんじゃないかと王は考えた(先代女王に頭
を下げるのはきっと嫌でしょう)。無論、WQRの赤ん坊であるハナちゃんの存在は
♯第5話で元の姿に戻ったオヤジーデから聞いて知っていた。
王は現女王にハナちゃんの借用を依頼するようオジジーデに命じたものの、魔女界に敵
意を持つオジジーデは見事に誤解して誘拐を企てた。
誘拐の実行を命じられたオヤジーデは乗り気でなかった。間違いなくおんぷたんに嫌わ
れるから(笑)。それでも出世も欲しかったオヤジーデはどれみ達を肉体的に傷つける
ことなくスマートに誘拐して、用が済んだら自分でハナちゃんを返して「上司に命令さ
れて仕方なくやったんですよ〜〜〜〜」と弁解するつもりだった(笑)。単に誘拐する
ならどれみ達を殺害すれば早いが、付き合いが長いのでそういうことはやる気が起きな
かった。

しかし始めに暁、続いてFLAT4の残り3人が計画に加わったことで事態は変わった。
自分以外に誘拐を実行する人間が4人も増えてしまったわけだ。確かに助手を頼んだの
はオヤジーデだったが、まさかガキを4人も助手に付けられるとは思ってもいなかっ
た。魔法使い界から初めて外に出た世間知らずのバカガキFLAT4は力加減も考えずにフ
ルパワーでどれみ達を攻撃して、もしかしたらどれみ達を…というかおんぷたんを殺害
するかも知れないとオヤジーデは心配した。事実、FLAT4のオヤジーデに対する挨拶代
わりの魔法も手加減したつもりだったのだろうが、かなり威力があった(笑)。
こりゃまずい、人間界で問題になっているキレる少年より質が悪い。
そこでオヤジーデはFLAT4に誘拐方法に関して次のように指示した。

「最小限の魔法で穏便にスマートに素早く誘拐すること。派手な魔法は厳禁。
 魔法を人間に見られると作戦遂行に支障が出る」

バカガキFLAT4は頷いた。
そしてオヤジーデは最後にこう言っちゃった。

「それほど急ぐわけでも無し、人間界見物のついでにでもやってくれればいいから」

あまり本腰入れて取りかかられて、どれみ達…というかおんぷたんに危害が及ぶことを
心配しての言葉だった。
初めて人間界に来てお上りさん状態のクソガキFLAT4はこの言葉を思いっきり文字通り
に受け取って大喜びで人間界見物を始めた(爆)。魔法使い界の状態があまり良くない
のは何となく知っていたが、年長者のオヤジーデがそういうならそれでいいんだろう、
と考えたわけですな。なんせバカガキだから(笑)。

これが世間で不評の「真剣味のない誘拐」の真相である(笑)。

しかし第46話でオジジーデから

「さっさと誘拐してこいやゴルァ!魔法使い界危ないぞなもし」

と命令があった(命令したのはオジジーデだったよねぇ?よく覚えていない)。

「オヤジーデさんはそんなに急がないと言っていたけど、オジジーデさんがそういうな
らきっとそうなんだろう」

やっと事の重大さに気付いたバカガキFLAT4は今度こそフルパワーで挑んだ。

これがいきなりハードコアになった真相である(笑)。

しかしおジャ魔女さん達に心を奪われていたクソガキFLAT4はあっさりと説得されてハ
ナちゃんを返した。しかしオジジーデにハナちゃんを奪われちゃった。
ちなみにオヤジーデが木の陰に隠れていたのは当然FLAT4がどれみ達…というかおんぷ
たんを殺さないように見張るためであった。

第47話で何もかもが誤解と分かって一件落着。
魔女界補完計画が忙しい女王はこれ以上妨害が入らない様に魔法使い界を一気に復興さ
せて、魔法使い界との問題に一応の決着を付けた。
傍目には簡単にやっちゃったように見えるけど、実は結構無理していた女王たんハァハァ…(笑)。