やっぱりおジャ魔女どれみ♯がすき！パート8

>>573
ご丁寧な返事有り難うございます。

体罰使用の基準やその方法については私は573さんの意見に賛成です。恐らく世間一般
でもそのように認識されているでしょう。
ただ、私は体罰使用の基準そのものはあまり問題ではないと思うのです。というのも、
そういった基準は人それぞれ多少は違うものですし、良識のある者なら本人の独断が人
道を大きく外れることはないと考えるからです。
むしろ重要なのは「親が子供を叩くに値する親であるか」ということだと考えます。
昔私が殴られたとき、不思議と父を恨むことはありませんでした。口の中は切れました
し（爆）、体力的に考えても反撃すれば父には勝てました。しかしそんなことは全く思
いもつかなかったのです。ただ「俺って馬鹿だな…もう少し利口にならないと」という
自己嫌悪しか残りませんでした。今考えれば、親が私をちゃんとしつけ、私に正しく善
悪を判断する能力があり、同時に私は親を全面的に信頼していたのでしょう。
　私の親は私を叩くに値する人物だったのです。

第４話ではるかママがどれみちゃんを叩きました。傍目には叩くに十分な理由がありま
すし、平手打ちという方法も、その後の台詞も全く正しいです。しかし、もしはるかマ
マが「子供を叩くに値しない人物」だったらどうなっていたでしょう。はるかママの言
ったことがいくら正論でも、どれみちゃんは自分のミスを棚に上げて「おかあさんは世
間体が大事なんだ。だから自分を叩いたんだ」と考えるかも知れません。そしてどれみ
ちゃんは自分のミスを反省する機会を失います。

私はまだ独身で子供もいませんが、子供を叩くという行為は私にとっても一大事になる
と思います。それは子供を叩くという行為が子供を断罪すると同時に親が評価される瞬
間であるからに他なりません。

私が親になったとき、体罰を積極的に使用する気は全くありませんし、他人に体罰を推
奨する気もありません。ただ、実際に手を上げるかどうかは本人次第でも、親は子供を
叩くに値する人物であり続ける義務があると思います。

私自身、10/22はスタッフ対する怒りで頭がいっぱいで、乱暴な言葉遣いになってしま
いました。あの日の私の数々の暴言は、オーバーヒートしたこの思想と、「子供を叩く
に値する親がイリオモテヤマネコ級の絶滅危機種なんじゃないか」という誇大妄想によ
るものです。
　私の発言で不快な思いをした方にはここでお詫びさせていただきます。
　申し訳ありませんでした。