少女革命ウテナ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@お腹いっぱい。
について、感想等なんでもお聞きしたいです。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 09:00
面白かったです
原作を超えてるアニメですね
内容は逝っちゃってるけどね
3名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 10:54
 あれをあの時間帯に放映したTV東京の根性はすげー。
4名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 11:29
何も考えずに見ると気持ち良く飛べます。
5名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 12:01
最終回は、意味が分かりませんでしたが感動しました(なにに、感動したんだろ、鼻歌か?)

6名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 12:55
多分TV版も映画版のアンシーとデザインが同じだったら、もっと人気が出たに違いない。


なんか昔いくつも同スレがあったような…………
7名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 13:07
合唱曲大好き
8名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 13:48
絶対運命黙示録
9ポチ:2000/07/30(日) 14:20
ドラッグムービーみたい。
10名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 14:21
暗黒〜灼熱〜
11名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 14:44
♪地球の始まり、舞台装置〜。
12名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 15:08
セガカラ行くと絶対歌う。
知らない人はきょとんとなる。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 15:16
ああ、あの変態が作ったアニメね。
14名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 18:10
「辛さ爆発こっぱみじん幻の象がパオーン超辛9000億倍カレー」
15名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 18:13
>13
変態って誰が?
16>15:2000/07/30(日) 18:29
作った人見てる人みんな
17名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 18:34
アキオ・カーは青島文化教材社テイストで良し。
それにしても、セガサターン版のOPが一番耽美やの。乳首とベロ。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 19:42
幾原はあれで燃え尽きたの?
19う〜〜ん、:2000/07/30(日) 19:46
燃え尽きちゃったんだろうねえ、、、
ちなみに彼は、セラムンで萌えつきちゃってますな(^ー^
20名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 23:15
テレビの最終回のウテナってさー
やっぱり死んでるんだよね?
21名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 23:36
劇場版よりTV版の方がよかった。アンシーのデザインも性格も。
22名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 23:48
>20
銀水晶の発動で転生しました。
23名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 23:51
>18
燃え尽きたというか、別の世界へ逝っちゃいました。
アニメの監督なんて裏方より、自分自信が表に出るほうに快感を感じてしまったみたい
24>23:2000/07/30(日) 23:56
なんせ、パーフェクトですから(ワラ
25名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/31(月) 00:53
>20
そんなバカな・・・
26コピペ猫:2000/07/31(月) 00:54
「お約束」ウザすぎ!!!!
■▲▼
1 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/07/31(月) 00:21

なんでフォントサイズがノーマルなままなの?
なんでFAQへのリンクが生きてないの?
なんで蔑称に近い略称を平気で使ってるの?

内容も惨いが、掲載依頼した奴、絶対ばかにされてるぞ。
フォントサイズがノーマルなままなんて、晒し以外の何物でもないじゃん!
さっさと修正依頼するなり、撤回するなりしなさい。すぐに!

・・・まったく、後先考えずに身のほど越えた事やってんじゃねえよ。
27名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/31(月) 00:56
33話なかったことにしてほしい
28名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 10:11
ウテナはやっぱりあの遊園地の見える宿であきおっちにやられちゃったの?
29名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 12:21
>28
当時はファンの間では「サード・インパクト」なんて言われてたらしいね。
あの話は確かに内容も衝撃的だったけど、何より話の組み立て方や絵コンテ
がうますぎ。それが一番印象に残っている。
30名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 13:22
おい、アニヲタども。おれは普段アニメは見ないんだが、昨日、ウテナの
劇場版を見たら、中々面白かったぞ。
そこで質問だ。
テレビと劇場版はストーリや設定はちがうのか?(テレビは数話しか見てないの
でよくわからん)
あと、あの劇場版の話はフィクション(アニヲタの世界)から現実の世界の
脱出を描いた話なのか? エヴァみたいだな。どうなんだ?
31名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 13:34
全部見たがわからんのだ。理屈で考えると理解できんよ。
感性でされよ。雰囲気はスキだ。
32名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 14:51
エヴァ、ナデシコ、ウテナ、全部メタフィクションな内容。
ウテナの劇場版はずいぶん小さくまとまっちゃったなと思った。
33名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 15:31
つーか、エヴァとナデシコとウテナを同列に論じる
お前の方が小さくまとまりすぎ。
34名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 15:40
>同列だよ
35:2000/08/13(日) 15:42
>30 全然違います.
「少女革命」の革命って脱オタクの意味じゃないでしょう?
トランプ大富豪の革命と同じで価値観の倒壊と逆転の意味で
作品的には男装する(王子様になる)ウテナとかあきおを絶
対視するアンシーの価値観の倒壊を表してます.
少女革命ウテナは姫宮アンシーが脱アキオ(革命)するお話しです.
その過程で誰かに依存するその他のキャラ達も決闘を通じて
自己革命(依存からの脱局)しています.
テレビの方はウテナが革命返しにあったりしてもっと複雑でしたね.
36名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 16:23
このアニメを楽しめる人はオタでなく、超オタです
37名無しさん@100周年。:2000/08/13(日) 16:35
モクシクシクモ・・・・?
なんて歌ってんの?
38名無しさん:2000/08/13(日) 16:45
>36
オタクを超えているのか。そうなると、もはや淀長さんの領域か。凄いな。
3930:2000/08/13(日) 17:12
>35
ふーん。恋愛至上主義や恋愛依存症から脱するって話ってことか?
40名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 17:33
シケモクシケモクシケモクシケモク黙示録!
4132:2000/08/13(日) 18:54
トラウマが浄化される事が自己目的化している人たちは
救われようとあがく程かえってドツボにはまってしまう。
ただ(薔薇の花嫁の)ゲームに参加している間は熱中する事ができるし、
過去へのこだわりや、自分自身の思い込みを捨てなくて済む。
そういう状態のメタファーだと個人的には思った。
ラストは「答えが出る事を諦めて違う生き方をしてみれば?」みたいな
意味じゃないかな。
42ミケニャンジェロ:2000/08/13(日) 19:44
みんな良いこと言うニャ〜
アニメージュとか読んどきゃ良かったニャ・・・
43名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 19:52
もしかして見たことない人がけっこういるのか
これは見る価値あるよ
44名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 19:59
ガタガタ言わずに笑って見ればOK!
逝く原のセーラームーンのコスプレは酷かったね。
45名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 07:44
結構わかってる人がいるね。
前といる人間が入れ替わったのか。
46名無し散:2000/08/14(月) 08:04
革命じゃ!
47名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 17:57
ああ、あの変態が作ったアニメね。


48名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 18:16
でも黒薔薇編が好きだったりする。
御影、ひょろひょろのくせに剣技は
なかなかでちょっと見直したがすぐ消えた。
49名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 18:44
TV版ウテナは黒薔薇編まで絵がイマイチだったんだけど、暁生編以降は絵が良く
なった代わりに合唱が万有引力のヘタクソなコーラスに改悪されちまった。まさ
にあっちを立てればこっちが立たずってやつかもな。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 18:50
むかしのアロンアルファのCMを思い出した
51名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 18:52
>>43
演出とか、確かに唸るところは多いが、
作品としては男がわざわざ見るほどのものではないな。
1話だけみれば十分。
52名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 18:59
>51
俺男だけど全話かなりハマって見れたぞ。つーか個人的にはエヴァやナデシコより
もずっと優れた作品だと思ったんだけどね。こういうのって、やっぱ珍しいのか?
53名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 19:04
>52
アニメ好きに、珍しいも糞も無いと思う
54名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 19:07
>>50
音楽な。なんかあった気がする。
55名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 19:35
ウテナがヲタにあんまり人気無い理由ってなんなの?
やっぱり、暁生にやられちゃったからか?
56名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 19:39
>>55
放映当時は人気あったけど?
57名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 19:41
萌えないからでしょ。
わりと好きだったけど。

58>55:2000/08/14(月) 19:43
随所に盛り込まれたお耽美の所為でしょう。やおいは正常男子にはキツイ
59名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 19:49
>58
あれってやおいなの?
あんまりそんな気はしなかったんだけど。ただ暁生はイタかった。
60名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 22:14
最初はやおいの感じがしたんで見なかったけど
途中からちょっと見たらハマった。
結局アンシーの物語だったね。

劇場版のDVDは買った方がいいよ、メニュー画面がカッコイイ。
61名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 22:20
ゲームのOPもいってたよ
あきおととうがと緑髪がぬい出て
きもかった
62 :2000/08/19(土) 13:36

63名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 22:19
音楽が好きだったな。
64名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 22:23
観ていてたまに恥ずかしい。
でも、見始めると最後まで観ないと
気がすまんのだよ。
65ところで:2000/08/19(土) 23:14
視聴率1%だったってホント???
66名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 23:24
>>65
ラブひな以下ですか?
67名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 23:32
あの影絵の意味が分りません
68名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 23:33
俺も黒薔薇編すき。
だけど、何人かアンシーに恨みもないのに
「薔薇の花嫁に死を!」っていってんのは何で?
69名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 23:36
王子様(アキオ)を1人占めするからです.
70名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 23:43
>49
あのコーラスのへっぽこぴーなところに味があったのに(笑)
黒薔薇編は本当良かったね。何を相談しても「革命するしかありません」だもん。
笑い転げて見てたよ。
71名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 23:45
土谷瑠果の話の時だけ妙に感動したのを覚えてる。
72名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 23:50
黒薔薇編はワンパターンだからつまらんかった。
しかもバンク使いすぎ〜
合唱曲も生徒会編の方がかっこいい!
73>71:2000/08/19(土) 23:52
俺もあの話が好き。
樹理(こんな字だっけ?)との微妙な関係が良かった。
74名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 23:56
ところで映画はいかがなものでしょう?
75名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:51
J・A・シーザーの合唱曲サイコー。
天井桟敷のカセットテープまで聞いてます。
76名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:31
>70
ひとりだけ、「君の進む道は用意してない」っておいかえされたね。
彼はいったい何だったんだ(笑
77名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 01:57
>>67
影絵は、話の本編とリンクしてます。
何を言わんとしているのかよ〜く考えればわかる、ハズ
78>77:2000/08/20(日) 02:00
そ、そうなのか?
あの影絵ショーに答えがあったとは考えにくいんだが…
(なんとなく思わせぶりな寸劇やって終わり、というものだと思ってた)
79名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:08
>78
めっちゃリンクしてたぞ
「永遠」の話してた時に、永久に動く感情のないロボットがでてきて、
そのロボットに感情はないがみてるものは悲しくなるって話とかあったな。
御影関係の話だったと思うけど
8077:2000/08/20(日) 02:11
例えば、一番わかりやすそうなところでは、暁生編の七実の回。
影絵は「スプーン曲げする超能力者と、それを信じない人」。
超能力者が何本スプーンを曲げようと、その人は「タネがある」と
思い込んで信じようとしない、といった内容でした。

で、その直後の決闘の中で、七実自身の心の声で
「お兄様との固い絆があると信じていたのに、本当はそんなもの無かった」
と言ってます。

つまり、「あると思って信じていたものが、本当にあるとはかぎらない」と
いった点で、影絵と本編はリンクしているわけですね。
8178>79:2000/08/20(日) 02:12
そのくらいのレベルならわかってたつもりだったんだが、
77の言う事はもっと深いレベルの事だと思ったんで…
でも影絵ショーが本編一番のキーだった回はなかったよな?
8278:2000/08/20(日) 02:14
あ、81の書き込みは80を読む前のものだったんで、了解ヨロシク
でも81の中身は80を読んでも変わらないが…
83名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:16
実はあの作品には深い意味はない。なんでも遠まわしに意味ありげに描かれているだけ。

推理物のコナンと同じだろぉ〜〜。
8477:2000/08/20(日) 02:19
>78
劇団影絵カシラの回なんかはかなり重要では?
あとは、瑠果の回の影絵看護婦とか。

ある意味、影絵で語られている部分というのは、そのストーリーのバックにある、
作り手たちが主張したかったことを描いているような気がする。
直接ストーリーには関係ないが、その回の話から得られる教訓、みたいな。
85名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:21
樹璃様萌え〜♪
86名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:26
>83
でも、はったりだけのエヴァよりはよかったと俺は思う
87名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:28
ゲン、テンコウを殺せ。
8877:2000/08/20(日) 02:33
>83
ウテナの場合、「何を表現するか」よりも「どう表現するか」が重要。
ゆえに、語ろうとしてるテーマそのものに意味があろうが無かろうが関係ない。
ただ、「どう表現したのか」を考察するためにテーマを知る必要がある、ってだけ。
89>88:2000/08/20(日) 02:36
それモロに納得!
あんた深いよ!たいしたもんだよ!
90名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:39
gina
91名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 02:42
最終回でアンシーとウテナは学園を出て行くけど、残った生徒会の人たち
どうなるんだろ。ちゃんと学年すすんで卒業するんだろか
なんかあの学園のなかは外界と別世界な感じがして・・
92>91:2000/08/20(日) 02:44
え?
ていうか外界とは隔絶されたステージって設定じゃなかったっけ?あの学園
9391:2000/08/20(日) 02:46
いやそうだけど、かれら卒業できんのかなあ
うる星やつらやってんのかなあ
9492>93:2000/08/20(日) 02:53
うる星やつらの意味があいまいで良くわからんが、
少なくとも彼らは日々悩み続け葛藤し続けてるのではなかろうか?
そして、自分で自分の殻を破り、新しい自分を見つけた者のみがあの学園から旅立てる、てか?
9591:2000/08/20(日) 03:03
なるほどお。
なんかウテナが革命しに行く前、幹や樹里は吹っ切れたみたいな感じだった
西園寺も最終回では普通にさわやかになってたし、卒業できそうだね
96>94:2000/08/20(日) 03:09
なるほど、要は男塾と同じシステムなのだな(藁
9792:2000/08/20(日) 03:51
さっき樹璃エピソード暁生編前後編みたけど、えがった〜!
土谷の想いと樹璃の想い、キーなのにまるで他人事のように描かれる枝織の恋愛劇が
上手いこと絡んでめっちゃいい感じだったよ。
最終的に土谷が何考えてたかは理解できたが、わからないのはウテナとの決闘でペンダントを
吹き飛ばされた樹璃が何を思って試合を放棄したのか。(ネタバレすまん)
わからなかったが、ペンダントを失ってさまよい歩く樹璃の姿は見ててゾクゾクきたぞ。
おそらくウテナの決闘では1、2を争う華麗な決闘ではなかろうか?
ちと誉めすぎたが、そんぐらい余韻が残ったエピソードだったよ。
もちろんでこのエピソードは本放送で何度も見てたんだがな。
98ミーto:2000/08/20(日) 04:02
影絵の最初に出てくるUFOは?
9997>98:2000/08/20(日) 05:04
UFOに特に意味はなかったんじゃない?
ただ生徒会編で影絵A子とB子が宇宙人ってバレて宇宙に帰ったからそれに対する描写ってことで
影絵ショーの導入にもやりやすかったからずっと使ってたんじゃない?

ウテナって過激な描写がよく話題になったけど、
さっきの樹璃前後編で思ったのだがウテナはドラマと演技がしっかりと描けた上での
エキセントリックな表現だったから、評価があったんじゃないかと思う。
土台がしっかりしてるから、ちょっとハミ出した分について見てる側は一生懸命になって意味を考える。
そうやって作品を深く読んで行く。
演技がしっかり描けるくらいだから、盛り込んだメッセージも読み解くには充分なものがある。
そうやって多くの人が作品に関わり、そして評価されていくではないかと。
例えるなら基本がわかってない絵描きは、いくら突拍子な絵を描いた所で評価されないのと同じってとこか。
ウテナって表現が前衛的なとこがある意味ウケたから、それやエヴァに影響受けたアニメが
雨後の竹の子の如く発生したけど(エヴァは深層心理に突っ込んだ内容や謎に継ぐ謎が要素として目立った)、
基本になるドラマや演技がしっかりと描けないスタッフが多かったのか、
ウテナレベルの作品ってなかなか現れないような気がする。いまだにね。
このへん、アニメ業界という場所がどれだけ「仕事」のできない人間の集まりなのかってのが
うかがい知れるのが…と思うのだが。

前衛的表現のウワベだけ真似してるという意味で今一番の旬がオーディアンだろうか。
あのアニメはOP歌ってるバンドもひっくるめて基本要素をどんだけナメてかかってるかが
すっごい良くわかってそれはそれで面白いんだけどな。(笑
ともかく、ウテナはバンクの多用とか黒薔薇編のマンネリとかあったけど、
全般的に見てかなり優秀なアニメに入るってのが俺の評価です。だから何だ、と言われればそれまでだが。
長文でスマン。
100名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 05:10
なんでオーディアン批判なの(笑)
101桃尻博士:2000/08/20(日) 05:11
>99
 一生懸命さに感銘したのでage
102桃尻博士:2000/08/20(日) 05:12
>100
 わかりやすいデショ
103>100〜102:2000/08/20(日) 05:16
すまんすまん
ついウテナのデキの良さに感動して、それにつけても最近のアニメのデキはなんだプンプン!って
感じで思わずボルテージが上がってしまって長文になってしまったよ。
すまんがみんな話をウテナに戻してちょ。
104名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 05:22
いつのまにかウテナも昔の作品になってしまったのだなぁ。
105名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 05:23
自分の気に入った作品を誉めるのに、他の作品を貶めるのは関心せん。
106ホモスキー:2000/08/20(日) 05:58
>>97
樹璃をかんじがらめにしている鎖(恋心)は、辛い反面
「片思いでも相手を思えることは幸せ」とゆー
精神的支柱でもあったんだけど、でも実際のトコは
樹璃が枝織の中に見、かつ求めているものは実は幻。
(とゆーか、枝織が向けてくる愛憎なかばする感情を、
樹璃はまともに受けとめてない。枝織は樹璃と
ケンカする形で感情の交流を持ちたかったんだと思う。
それも「好き」の形のひとつだとも思う)
んで、樹璃の求めるものは絶対に得られないことを
決闘のラストでついに悟ってしまい、それでも砕かれた幻影に
すがろうとしていた…というのが私の解釈でした。

瑠果の魂が、樹璃を見つめつつ空に昇っていったかのような
ラストのカメラワークが好き。
枝織が樹璃の後追っかけていくところも。
107桃尻博士:2000/08/20(日) 06:03
>106
 そのあとウテナに鞍替えするけどな!>樹璃
10897>"ホモスキ"ー:2000/08/20(日) 06:14
なるほど!
あの場面を解釈しようとして前後を何回か見たのだが、そこでどうしても気になったのが土谷のセリフ。
「枝織は他人の犠牲の上に自分の幸せがある事に気付いていない。
 嘘つきで自分勝手で…(略)が、奇跡というのは得てして
 そういう人間の上に起こる。不公平な話だとは思わないか?」(超うろ覚え)
そのセリフの直後だよ。樹璃がペンダントを散らされて魂抜かれる(笑)のは!
さすがホモスキー! 女心ってのがわかってるねぇ
>瑠果の魂が、樹璃を見つめつつ空に昇っていったかのような
この表現ピッタシだな。やはりわかった者が見ると製作側が意図していたものまで見えるのか。

>105
オーディアンをダシにウテナを誉める意図はなかったんだけど… 結果的にはそうなってしまったな。
反省。(でもウテナとオーディアンに対する認識は変わりません!)
109名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 10:36
>実はあの作品には深い意味はない。なんでも遠まわしに意味ありげに描かれているだけ。

それって、まんまエヴァのことじゃないか…
ちなみにウテナの第1話は、放映より2年も前に脚本が完成していたという
シロモノ。相当に塾考されたプロジェクトだよ。
おタクにあまり人気なかったから、後の制作はカツカツだったようだけど。
今はキャラ萌えがいないと商売にならんのだなあ。
110SR50:2000/08/20(日) 11:52
>>109
一応延長かかってるわけだから、それなりに売れていたのではないか?
CDは結構売れていたような気がしないでもない。

たしかウテナは第1部と3部に相当する話で完結する予定だったのが延長かかって、
2部を後からとってつけたのではなかったかと思う。
だから、2部を抜かして見ても構成上は全然問題なかったりするのです。
というか、やっぱ2部は余計なんだよなぁ。
111>110:2000/08/20(日) 12:08
でも若葉の話はよかったよね
人の恨みのパワーを戦いの力の源にするって設定はウテナのみならず燃えじゃない?
若葉の話はそん中でも若葉本人を決闘へ持って行くプロセスが丁寧に描かれていて
とてもやっつけ仕事とは思えないデキだったと思う
ていうか延長かかったら普通それって第3部に回るよね?
第2部って逆算するとスケジュール的には第1話放送前か直後くらいから
作りはじめているとは思うけど、その時点で延長って決まるもんなんかいな?
11277:2000/08/20(日) 12:41
>110
余計というのは言い過ぎでは?
たとえ後からとってつけたものだったとしても、実際にできあがったものは
ウテナのエピソードとして相応なものだったと思うし。
ま、黒薔薇編を嫌うのは自由だけどね(私は好き)。
113名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 13:54
枝織の醜悪さはいいね。
マンガのヒロインなんて違う角度で見たら、
あんなものかもしれない。
114>113:2000/08/20(日) 14:07
現実問題、ひと昔以上前の少女漫画の主人公なんてあんなもんでした
今でも渡瀬ゆう(漢字失念)あたりはまだそんな感じのいわゆる“痛い”主人公描いて
一部の“痛い”女性ファンからは絶大な支持を得てるみたいだし。
(原作があんだけ叩かれまくってる「妖しのセレス」がアニメ化された時はビビったよ)

っと、ウテナの話からズレてるね。すまんです…
115名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 14:14
幾原のお気に入りらしいよ>枝織
ちなみに「ゆう」は「悠宇」
116>113:2000/08/20(日) 14:39
ああいう女を醜悪に描いてくれるから安心して見れました
枝織はやっぱ性悪女でしょ ああいう描写だったからいいキャラになったんだと思う
117名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 14:42
声が西原というのもポイント高し。
118名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 14:45
延長されたわけじゃないでしょ。
正式に制作開始された段階では最初から全39話の企画だったはず。
119名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 20:54
こんなものを見つけてしまった。
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=anime&key=963482801

これだけレスついちゃったし、時効だよね(^^;
120悠々厨房生活:2000/08/20(日) 21:05
ボクたんをかんじがらめにしている鎖(恋心)は、
辛い反面 「片思いでも相手を思えることは幸せ」とゆー
精神的支柱でもあったんだけど、でも実際のトコは
僕がホモスキーたんの中に見、かつ求めているものは実は幻。
(とゆーか、ボクたんが向けている愛憎なかばする感情を、
ホモスキーたんはまともに受けとめてない。俺はホモスキーに
付きまとう事で感情の交流を持ちたかったんだと思う。
それも「好き」の形のひとつだとも思う)
んで、俺の求めるものは絶対に得られないことを
ラーメンスレでついに悟ってしまい、それでも砕かれた幻影に
すがろうとしていた…というのが自己分析でした。
121悠々厨房生活:2000/08/20(日) 21:06
していた・・・というよりはしている……かな
122名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 21:06
ラーメンスレ崩御
123名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 22:11
とうとう来てしまいましたね、悠厨。
しばらくsageの方針で。
124名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 02:05
ホモスキーもいなくなったし悠厨も来ないだろうから再浮上。

TVシリーズについてはおおむね話し尽くしたと思うので、
劇場版ウテナに話題を移してみませんか?

俺的には劇場版における「決闘ゲーム」の位置付けがわかりにくいんだが。
黒幕だと思われてた暁生も既に死んでるわけだし…う〜む。
12583>88:2000/08/21(月) 02:17
確かにそう思うよ。でもそういうのって放送終了後にやっても
あんマシ楽しくないんじゃない?
12688:2000/08/21(月) 02:24
>125
俺は放送中からいろいろ考察していたけど…?
だいたい、放送終了前か否かがどうして重要なんでしょう?
詳しい説明求ム。
127125>126:2000/08/21(月) 02:38
いや、ごめん。なんとなくなんだけどさ。

やっぱリネタばれした後よりもアルタイム、
「まだ誰も気がついてないんじゃないか?」あるいはの続きを
見ないとわからない時期にいろいろ考察する方が
面白いんじゃないかと思って・・・。
128126>125:2000/08/21(月) 03:12
まあそういう向きもある。

ただ、ウテナの場合、全話通してみても、スタッフのインタビュー聞いてみても、
解釈のしかたがはっきりしない部分が多いわけ。

例えば同じような難解系アニメ(エヴァとかリヴァとか…)の場合、最後まで見
れば、謎として残っているような部分というのはあまり気にならない程度だが、
ウテナの場合には、これまでのログを見ても明らかなように、最後まで見ても
「あれって結局なんだったんだろう」ってことが多々あるんよ。

だからウテナについてそういったことを語るには、ネタバレみたいなのは無い
だろう、というのが俺の認識。確かに、本放送時の先の読めないドキドキとい
うのはあったが、それを差し引いても、今、ウテナを議論することには意味が
あると思うんだが、どうよ?
129127>128:2000/08/21(月) 03:38
ふむ、なるほどね。
俺は最後は自分なりの解釈で終わらせたんでそれに満足しちゃったんだな。

ただそれ以上は真の答えなんかは見つからないと思うのよ。
よく「読者は作者の意図する以上〜〜」なんていうし
ましてや共通の答えが見つからないと思う。
そこを語ることに意味があると考えるのはファン心理ってのがあるね。
そこがちょっと好きだった程度の俺にはわかんなかったんだ。すまぬ
130128>129:2000/08/21(月) 03:50
共通の答え云々については同意。

ただ、自分の中で未消化だった点について、他の人の見方や意見を聞くことで
「そういう考え方もできるのかぁ」とインスピレーションを受けることはできる
わけでしょ。それによって自分の見方も大きく変わることもあるだろうし。
そういうことを期待したいなぁ〜、ってこと。

えてしてファン同士の語り合いというのは「知識のひけらかしあい」になってし
まったりするものだが、このスレでは避けたいものです。
確かにある程度は基礎的な知識は必要だが、そこから先の解釈の自由度こそがウ
テナの魅力でもあるわけだし。お互いの意見に耳を傾け、もっといろいろな発見
をしたいものだなぁ、と。

長文のうえ、ウテナに直関係なし、スマソ。
131名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 03:53
多くの矛盾、謎を残したまま終わったアニメでした。
132>131:2000/08/21(月) 03:56
どんなところを「矛盾」と感じたんでしょうか。
興味あります。よかったら教えてくだされ。
133名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 04:09
>132
まず、決闘場のこと。最終回でプラネタリウムで作った
立体映像ということになったけど、走る車に飛び乗ったり
戦いの最中に机に手を置いたこともありました。

ディオスの剣は一体なんなのでしょうか?アレは立体映像でも
幻でもありません、実際それを持って決闘していましたし・・・。

アキオがアンシーの後ろに立ち、アンシーの肩に手を置いて
アンシーが振り向くと、その顔はディオス???????
ってのもありました。

他にもあったと思いますけど、とりあえず思い出したとこまで
書いてみました。
134名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 04:13
それから氷室記念館と黒薔薇会の話
全く訳がわからなかった・・・・・・。
135名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 04:20
理屈で見ずに感覚で見ないとパニックになりそうですね。
136>133:2000/08/21(月) 04:22
これは暁生自身が言ってたことだと思うけど、
「そういうものがあってほしいという青臭い願望を持つものたちに、
幻の城を見せる装置」だとか何とか、つまり当人達がそう思い込ん
でいるから、そのように見えた、ということでしょう。
ぶっちゃけた話、幻覚されてたってことですな(視聴者視点も含めて)。

私が思うに、ウテナの描かれている視点というのは、一見すると客観的な
ポジションから見ているようであっても、実際には登場人物からの主観的
な見え方を映しているのではないかと思います(しかも場面によってその
主観の立場はまちまち)。

つまり、本編中に出てくる非現実的な現象のほとんどは、登場人物からは
そのように見えた、ということなんだと思います。

私はこのように考えていますけど、どうでしょう。
137>134:2000/08/21(月) 04:28
そのへんの話は長くなりますね。
お付き合いくださるならいいですけど。
138名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 04:36
>136
あのプラネタリウムはパーチャルリアリティマシーンだったのですか?
でも、そうだとすると、一度決闘に負けたときに制服を破られ、女子の制服を
着て登校しましたよね?バーチャルなら服は元に戻っているはずですよね?
それともあの世界そのものがバーチャルだとか?マトリックスみたいに?

>そのへんの話は長くなりますね。
>お付き合いくださるならいいですけど。

どうぞ、お付き合いします。
139iga:2000/08/21(月) 04:45
>プラネタリウム
 スタートレックに出てくるホロデッキ(究極の仮想現実体験システム)では
ホログラムで表示させた武器でボーグ(大変な難敵)を殺せます.
(生命保護機能を停止させておけば.)
140名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 04:52
アンシーの胸から剣が出てくるのは何故ですか?
手品師?
141名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 04:55
>140
イメージシーンです。
142かおりん:2000/08/21(月) 04:59
ぐあ、久々にZr少女革命ウテナに逝こうとしたら
ページが消えとる・・・(鬱鬱
143名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:01
>140
ナノマシーンなのかも、大気中に目に見えない部品があって
瞬間的にイメージした形を作れるとか?
アキハバラ電脳組でもあったよね?
144名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:05
ナナミが牛になったのはどういうことですか?
145名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:12
>144
イメージシーンです。
146>138:2000/08/21(月) 05:14
ご指摘の通り、心理的な現象と現実の現象が入り混じった世界だと捉えると
解りやすいかもしれませんね。
登場人物の心の機微・感情の揺れ動きに焦点を当てるために、現実の現象を
用意している、みたいな。「あるキャラの感情をこういう風に描きたいから、
こういう出来事を起こす」という表現方法の極端な形。
あの世界全体がバーチャルなもの、という認識は間違ってないと思います。

で、黒薔薇編の物語についてです。
草時(=根室教授)の過去は、黒薔薇編の最後のほうで語られていた通りです。
彼自身はその記憶を歪めて覚えていましたが。
彼は、ウテナに敗れた生徒会メンバーにかわり、世界を革命する力を手に入れ
るべく、いろいろと暗躍します。
※草時と馬宮の会話から「決闘に勝つものはより強い心の持ち主」であるとい
うこと、また「生徒会メンバーはそれぞれ強い心を持っていたが、それを御す
るには若すぎたがゆえに、もろくもウテナに敗れ去った」ということがわかり
ます。
そこで彼らの強い心をうまく利用して、ウテナに勝つことを企てます。具体的
には、生徒会メンバーに親しいものを誘惑し、生徒会メンバーの心を掌握させ、
ウテナにけしかけようというものでした。
※このことと、決闘にいたるまでの過程から、決闘者の胸から取り出される剣
=その者の強い心、というふうに考えることができます。
しかし、けしかけた者たちはことごとく敗れてしまいます。最後は草時自身が
決闘に望み、ウテナをあと一歩のところまで追い詰めますが、結局、自分自身
の持つ(歪んだ記憶に関連する)弱さを露呈し、敗北します。
草時もまた、暁生に操られ、彼の策略(=世界を革命できる者の選別)に乗せら
れていただけでした。
草時が敗れて後、根室記念館自体も朽ち果ててしまいます。
※この部分の解釈は人によりまちまちです。

眠いので文章変かも。長いのも許してくだされ。
もう寝ますです。
147名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:16
結局、視聴者の想像力におまかせで明確な答えが
無いってことは矛盾があるってことになりますね。
148名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:18
あの学園そのものが、虚構の世界なんでしょう。
149名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:19
それは「謎」とか「不明点」であって「矛盾」ではないと思うぞ。
辞書引いて意味調べてから使ってくれたまへ。
150>148:2000/08/21(月) 05:21
そういうこと。
で、虚構の世界だから、できることをバンバンやっちゃおうよというノリ。

実験劇とかモダン舞台の類だと思って割り切ってみるのがいいでせう。
151名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:23
>149
現実的な物として捉えたらつじつまあってないでしょう?
バーチャルならバーチャルだと言ってもらわないと・・・。
152>151:2000/08/21(月) 05:27
だーかーら、客観的な視点から語られてるわけじゃないんですって。
キャラたちの妄想や願望が映像に現れてしまってるってこと。
そんな描写の塊だから、バーチャルな世界としてもみなせるよねっつーことです。
153名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:28
比喩って知ってるか?
154>153:2000/08/21(月) 05:32
それはもう88あたりの話でクリアしていると思うが。
この作品全体が、いくつかのテーマの比喩として立ち現れている。
しかし表現のディテールに関しては、比喩だけでは収まりのつかないところ
が多かったので、こういう解釈にたどり着いたのですよ。
155>152:2000/08/21(月) 05:33
それはあなたの推量であって、物語のなかで明確にそう結論が
出されたわけではありません。作品中に明確に妄想だという結論が
無い以上現実のものとして見ざるを得ません、則ち矛盾はあります。
156名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:36
矛盾を描くことも表現方法の一つとしては捉えられないだろうか?
157>155:2000/08/21(月) 05:41
その理屈は逆も然りでしょ?
妄想や願望の全く反映されてない、客観的で現実的な視点から物語が語られて
いるという保証もないわけですから。
この場合、作者にとっては「矛盾は無かった」であろうことを仮定して、矛盾
が起きない解釈があるとしたら、どうなるだろうか、を考えていって、作者は
どう表現しようとしたのかという問いの答えを得ようと試みたんです。

確かにこれは私の見方です。
でも、見方によっては「矛盾」は無いよってことを言いたかったんです。
158>156:2000/08/21(月) 05:44
そういう見方も大いにありえますが、その場合、今度は、なぜ作者は「矛盾」を
残すような表現を意図的にしたのか、という問いを考える必要が出てきます。
こちらのアプローチは私はノータッチなので、どなたか試してくれると嬉しいん
ですが。
159名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:46
>155
この人なら「トトロ」でも矛盾がないって言うよきっと。
160名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:49
>158
作者は場当たり的に作って最後に矛盾を残してしまっただけでしょう。
161>159:2000/08/21(月) 05:53
作者が「どう表現しようとしていたか」を考察しているわけですから、
表現上の矛盾をめぐる問題は、作者にとって矛盾は無かった、もしくは、
作者はあえて矛盾を許容した、のどちらかを前提にすることになります。

で、私個人としては、前者を選ぶほうがより自然ではないかと思うので、
まずそちらのアプローチから試みるようにしているんです。

もしそのアプローチによって矛盾の無い解釈が見つけられたなら、「矛盾
が無い」見方はあるよ、と言いますよ、私は。
162名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 05:55
>159
トトロのような幻想的な世界なら、空想の世界として見るけど
あんなドロドロとした世界でそういう見方はできないませんね。
(一夜限りの愛、近親相姦、etc・・・)
163>160:2000/08/21(月) 05:56
まあ、ウテナに対する一般的な評価はそんなところです(^^;
もっと違った、いろいろな結論も導き出せると思うんですけど、
現時刻に書き込みしてる人間の絶対量から考えて、困難ですね。
164名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 06:00
>162
確かに(^^;
幻想に浸れるような夢のある世界じゃないですね。
165>159:2000/08/21(月) 06:02
どんな世界でなら空想の世界としてみなせるか、についても個人差はあると
思いますが、確かにウテナのような悪趣味(失礼)な世界観では、一般に受
け入れにくいだろうとは思いますね。
藁って流せるような軽い雰囲気じゃないですからね…。
166名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 06:05
ミスったです。
165は、正しくは162に当てたものですね。
167名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 06:06
藁って流せるような軽い雰囲気じゃないからこそ、
幻想、虚構の学園が舞台なんじゃないのかな?
168>167:2000/08/21(月) 06:08
あんた、いいこと言うな。
つーかもう寝ます。眠らせて。
169名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 06:11
男のために我が子を殺す母親・・・・・・
のぞき魔扱いされたからと一家皆殺しにしようとした少年・・・・・・
こんなすさんだ時代、虚構の世界までドロドロしたものを持ち込みたくない。
170>169:2000/08/21(月) 06:15
幾原は「ウテナではポピュラーなもの・普遍的な主題を表現したい」
と言っていたハズ。
その意味では時代の空気を反映してると言えるので、作者の狙ったとおりになっ
たわけだな(藁
171名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 06:22
例の一家惨殺少年はのぞきを自供したけどな。
172名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 06:23
前の劇場版ウテナのスレッドで、
物語は女装コスプレオタク(男)が見ている夢なのだという解釈がありました。
173名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 06:26
>170
ポピュラーでも普遍的でもないよ。
174名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 06:26
>172
却下である。
175名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 06:56
173=174は、そういう紋切り型の言い方をせずに
もう少し先へつながるような形で発言してはどうか
176名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 07:43
このスレ漢字多いね。
177名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 13:09
>「ウテナではポピュラーなもの・普遍的な主題を表現したい」
ウテナの主題って「悪意とタブー」じゃなかったっけ?
178>177:2000/08/21(月) 21:38
主題が「悪意とタブー」????
どうか解説求む
179名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 21:44
>178
俺は177ではないので良くわからんが、そういう雰囲気は作品の随所にあ
ると思うぞ。
俺的には「世界の外に出て行こう」がテーマなんじゃないかと思っているが。
180178>179:2000/08/21(月) 21:49
俺も一番大きな主題はそれだと思うのだが、177の言う「悪意とタブー」は
感覚的にサブ的な主題でありそうな感じもしないでもない。
ていうかそれがもしあったとしたら、まだまだ読み込みが足りないってことか。
それともまだ読み取る部分が残ってるんでウテナを楽しめるってことか。
181名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 22:03
暁生カーの排気音に惚れた。何の車の音だったんだろう。あんな音が出せる車に
乗りたいもんだ。
決闘シーンがなんだか凄かった。絵柄はいまいちだけど動きが凄いと思ったよ。
録ってたんだけど終盤ぽろぽろ取りこぼしちゃって最後分かんないのが残念だ。
途中に挿入されるへんてこりんなコーラスもいつの間にやらはまってたし。
最後の頃の決闘に行くときのコーラスがどんどん豪華になってくのがなんか好き
だったなぁ。とか。
182名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 22:53
なんか黒薔薇編 評判悪いんですけど
俺はかなりハマッたぞ。
特に最後の方(根室とウテナの対決前後)は
鳥肌立ちましたがね。
183名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 23:55
樹璃ってちゃんと負けてないね。
跳ね上がった剣が薔薇をつらぬいたり
自分から負けたりと・・・。
184名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 00:06
>183
それは解釈のしかたにもよるでしょ。
心の強さ弱さが勝敗を分けるとしたら、樹璃がこだわった「奇跡」によって
負けたんだから、生徒会編の負けは負けだと私は思うよ。
185名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 00:07
あの合唱曲、作詞J・A・シーザーってなってるけど、外人のヒト?
和訳してあれなの?日本語で作詞してるの?
教えて下さい
186>183:2000/08/22(火) 00:10
勝負の結果が単に実力だけで決着しないのがまた燃えるのです
187名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 00:14
>185
芸名みたいなものです。本人は日本人。
もともと寺山修司の劇団の作曲・演出家だった人で、いまは「万有引力」を主催し
ています。
歌のほうも日本語で作詞してるはずですよ。
188名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 00:16
かしら?かしら?ご存じかしら〜?
189名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 00:27
>187
教えてくれてありがとう
なんか、俺のオヤジが大学生の頃ヨーロッパの精神史についてと言うテーマで
卒論かいたときに集めたという資料があるんだけど、それに錬金術とか魔術に
関してもいろいろわけわからんこと書いてるのね。
その資料からランダムに単語抜き出したらあの歌詞できるかもって思った(w
190名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 00:31
>189
あの歌の歌詞にもちゃんと意味はあるようなんだが…。
まあ寺山傘下だった人間の作る歌だからね、ウテナそのものよりも意味深だよね。
191>187:2000/08/22(火) 00:31
あれらの曲の作詞センスはなんというか…
歌詞に意味はないよね? 言葉遊びみたいなもん?
192191:2000/08/22(火) 00:33
あ、ごめん190読む前に191書いちゃった
193名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 00:35
歌詞カードがないち何言ってるかさっぱりわからん
あっても意味がさっぱりわからん
194>193:2000/08/22(火) 00:42
気になるならCD買って歌詞を確認しましょう。
で、自分なりの解釈を見つけて、このスレに報告しましょう。
195名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 00:49
「ゲルツェンの首」のゲルツェンって革命家のゲルツェンかなあ?
「世界を革命」ってなんか共産主義者と誤解されそうだね(w
196名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 00:53
「不人幻魂合体術」とか「幻燈蝶蛾十六世紀」あたりは物語ふうで解りやすいかも。
何を主張しているかは相変わらず不明だが。
197名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 00:59
「ワタシ〜〜」って多いよね
198名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 01:02
幹の仕事は石蕗くんが継いだようだが、幹の仕事ってなによ?
深く気にしてはいけないんだろうか
199名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 01:08
>198
ストップウォッチ、とでも答えて欲しいのだろうか(藁
200名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 01:17
闇狩防止
201名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 02:21
極甘の悪夢です。自分にとって。勿論誉め言葉。DVD揃えたし、劇場版も買った
よ………。映画館に3回も足運んだし。
202名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 06:05
ウテナの脚本集がいいかんじですよ。
とくに後書き「アニメの表現はしょせん記号」と言い切る榎戸。
言い過ぎと言うべきか、よく言ってくれたというべきか。

テーマとも筋書きとも関係なく、ただそれだけで情動を起こすような
表現が多かったな、と思います。
だから意味なさげな演出に、意味が見出せなくても
何となく面白かったり、何となく悲しかったり
感じられたら、それでOKかなと。

203202:2000/08/22(火) 06:09
あと、全キャラクターをキャラクター的に
完結させてあるのがいいですね。
(設定上の葛藤にきちんと何らかの解答を与えるという意味で)

とくに、(私としては)ずっと引きずっていた
「友達がいると思ってる奴なんて馬鹿ですよ」を
ただの一言で、しかも見事に昇華させたのは驚きました。

これくらい丁寧にキャラクター全員に完結を与えてくれた
作品は他には「うしとら」くらいしか知らないのです。
204名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 06:42
よくわからんアニメだった。
205名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 07:40
ミッキーのストップウォッチって何かしら意味ってあったんでしょうか?
206名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 12:03
幾原が劇場版公開前に朝日新聞のインタビューを受けていたのだが、
(神戸の事件に対して)「大人が子供に楽しく生きるという事を教えていない。
僕はアニメを通してそれを表現して行きたい」みたいな事を言っていた。
う〜ん‥‥‥。
207名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 18:51
>206
「ウテナ」でそんなこと言えんだろう。
次回作って事で。でも次回作って有るのか?
208>206:2000/08/22(火) 18:56
それはアニメに対するスタンスの話だろ。たぶん「子供を対象として含
む作品を作ることがあったら」ということなんじゃないのか。

その点でウテナ(特に劇ウテ)は子供向け作品じゃないし。
別に変なことを言ってるわけでもないと思うぞ。
209名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 19:30
>205
作品の解釈については、ただ質問するだけというのは意味ないでしょう。
普通の情報とかなら、知ってる人が知らない人に教える、という構図がちゃんと
成立するので問題無いですが、解釈に関しては知ってるも知らないもありません
から。
少なくとも「私はこう思うんだけど、皆さんは?」みたいな体裁にしたほうがい
いと思いますよ。

ついでに、「よくわからん」とかいうだけのカキコは、話題も生まないしログが
流れるだけなので避けてもらいたいです。
210桃尻博士:2000/08/22(火) 19:32
やりたかったのは演劇で、演劇でできない部分が出たから
アニメで作ったみたいなアニメだね。面白かったなー
211名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 19:38
>桃尻
激しく同意。
その意味ではアニメという表現手法のポテンシャルを最大限に活用した良作だと
言えますな。
212名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 19:52
ここ読んだら通して見たくなってきた、TV版
原作持ってたけど原作じゃ物足りない…
213名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 19:56
>212
コミック版は原作ではないよ、念のため。
214名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 20:08
幾原はSFやファンタジーものを使わなくても、
派手で快楽的なアニメを作れるのはすごいよ。
215名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 21:07
>210
念願かなって作れた演劇(ウテナのミュージカル)が酷い出来だったからなー。
216Q:2000/08/22(火) 22:11
単純だけど…ウテナ=理想、アンシー=現実…とし、
あの物語は“理想と現実のせめぎあい”→“現実がその存在を解する”まで
とすると幾原監督の言わんとするところも頷けるかな…と。
217名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 22:14
>215
ということは、俺が見に行った三ツ矢雄二演出のほうが
面白かったってことか?
218名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 22:16
>215
三ツ矢雄二を引っ張ってきた時点で終わってた。
出演者も某所の新人声優ばっか。
テレ東ベースのミュージカルはずっとそうなんだよな・・・。

>216
もうちょっと詳しく聞きたいっす。
219218:2000/08/22(火) 22:17
>217
被った。
215が言ってるのはまさしくソレのことだと思うぞ。
220名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 23:38
なんか「天使になるもん!」がこの作品と表裏一体的な作りだって聞いた事があるんだが、どうなんだろう。
221>220:2000/08/22(火) 23:43
スタッフが結構引き継いでたりするんじゃなかったっけ?
作品の構造自体も、物語が明るいのか暗いのかが違うだけで、「表現至上主義」で
あるような側面は似てると思う。
222名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 01:52
おもろかったけど矛盾をどうにかしてほしい。
223>222:2000/08/23(水) 02:22
以下を参照のこと。

>>131-167
>>175
>>209
224名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 02:40
このあいだ渋沢龍彦全集読んだら、
「決闘のうた」にでてくる単語がたくさん載ってたよ。
「円環無限に果てなき、一つの有機的な機関」とか。
225名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 02:44
>224
引用が多いってのは確かにそうかも。
「万有引力」のほうの劇ウテCDの解説読むと、そんな気がする。
226名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 03:20
耽美?否、変態。
227>226:2000/08/23(水) 03:23
自分の中で結論が出てる人は書き込む必要ないのでは?

>>175
>>209
を参照すべし。
228名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 07:34
はぁ?
229名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 07:43
>228 頭悪い……。
230名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 07:46
そうだね
231ラジニ:2000/08/23(水) 07:50
『ウテナ』の恐らく一つの参考にしたであろう映画があります…

『デュエリスト−決闘者−/ The Duellists 』(1977/英)
監督:リドリー・スコット/ 原作:ジョゼフ・コンラッド
出演:ハーベイ・カイテル 、キース・キャラダイン

ストーリーは、行きがかりで決闘に勝利してしまったが故、
次々と決闘挑戦者が現れて…というもの。
ビデオ出てるかなぁ、もし出てればチェックするのも良いかも。
232名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 07:55
レヴェル高いね
233名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 08:12
>231
あんまり関係無いと思う。
ストーリーもちょっと違うよ。ちゃんと見た?

234名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 08:15
そうかぁ?
235名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 09:48
>210
演劇をやりたかったわけではなくて、単にアニメに演劇的手法を持ち込みたかった
だけだと思うのだけど。
んで、私も含めて、寺山演劇なんか観たこともないような人がビックリしたと。

>215
ミュージカルは置いといて、月蝕歌劇団の舞台もそんなにヒドい出来だったの?
私は観に行けなかったから観た人の話を聞いてみたい。
月蝕歌劇団は天井桟敷とのつながりもあるし、幾原も多少関わってたようだから、
「舞台版」ウテナってことで評価するならこちらでは?。

また大阪の方で舞台やるらしいね。
236名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 09:49
ウテナのテーマ(の一つ)は「性と権力」だと思う。
アンシーを所持することが強者の証。その力を握っていることで学園に君臨する暁生。どうか?
あと、「真実と虚偽」っていうのもテーマだと思うが。
王子様なウテナはホントは王女でもあり、花嫁なアンシーは魔女でもあり、暁生は実は魔王だったり、囚われているのは実は暁生のほうだったり。
すべてがそういう二重性で構成されていると思う。一番凄いのが「解放のための決闘ゲームが実は自閉のための遊戯に過ぎなかった」というどんでん返しだと思うが。
237遅レスですまん:2000/08/23(水) 11:20
>206
幾原監督といえば、セーラームーンでしょ。
あれはたしかに子供に安心して見せられると思うがどうか。
238名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 14:10
表現手法を演劇に求めたことで目新しさがあった、ってのに1票。
自分も寺山演劇はみてないが、見終わった後の余韻が、
演劇の第三世代あたりの作品に近いと思っていました。

それにしても、上の方で話題にのぼってる話が、
結構「細田守」担当回というのが興味深いね。
(樹理のやつ、ウテナが食われちゃうやつ、若葉の黒薔薇編、最終回)
細田スレッドではウテナでは目立ってなかったという人が多いのだけど
そうでもないみたい。
239突然だが:2000/08/23(水) 17:06
『ウテナ』は初めて真正面から「女の子」を描いたアニメだと思う。
故に大抵の男には「萌え」がこないだろうな…。女が見てて気持ちいいアニメだもん。
作り手の誰かが、女の子と結構付き合ったことあるんじゃないかなぁって
アニメ見て初めて思ったよ。
『エヴァ』と違うのは、女に対して悪意がないとこだな(笑)

240名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 17:23
アンシーって表面だけなら萌え萌え設定だけど。
あと、樹理と詩織も萌えられるし、ミッキーと梢もイケる。
ウテナ以外はほとんど萌え要素のあるキャラだったと思うが、どうかしら?。
ていうか現実の女の子ってあんな感じなん?。

あと男性キャラにも妙に萌えられたりして。
草時とか馬宮とか。
241名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 17:51
240はホントにウテナ見たのか?
たしかに、表アンシー=フシギ系、裏アンシー=淫乱系、なので萌えられないこ
ともないが、枝織に萌えるっていうのはかなりの少数派だろ。
樹理や梢にしても、心理的なものまで含めて「萌え〜」とか言うヤツは少ないと
思うし。

おそらくウテナで萌え萌え言ってるのは同人女と偏執野郎だけだと思うが…。
242名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 18:32
>>241
はあ?
何いってんの?
自分の基準押しつけてんなよ。
これ見てたヤツってこんなヤツばっかりなのか。
243240だけど:2000/08/23(水) 18:49
枝織はともかく、彼女を想う樹理の気持ちを考えればこそ萌えられるんだけど。
表面しか見てないなら、それこそ樹理なんかただの女王様キャラでしょ?。
梢だってミッキーへの想いがいじらしくて可愛いと想わない?。

それとも萌えキャラって媚び媚び系のしか考えてないのかなあ。
ウテナキャラって心理的なものまで含めると相当可愛いんだけど。
そこまで読むのは偏執野郎ですか?。
244名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 20:44
梢、声かわいいよ。萌え(ぉ
245名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 20:48
萌えはなかったなあ.ウテナは好きなキャラだけど
萌えじゃなかった.
246名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 20:55
劇場版アンシー萌え
247名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 21:31
劇場版アンシー、なんかはすっぱでいや。
248名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 21:47
七実萌え萌え〜

>>172
幾原自身が女装フェチだからね。
249名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 22:20
今日キッズステーションで最終回だったのでage
250名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 22:30
美形にギャランドゥは御法度らしい。
あんだけファスナー開けてたら見えそうなもんだが。
ん〜〜〜ザンネ〜ン。
だから萌えれない☆
251名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 23:19
>249
俺も見た最終回。
で、疑問なんですけど、少女の夢から現実の世界へ、依存から独立へ、
という話のテーマは分かるんですけど、
バラの花嫁、王子様、世界を革命の関連が今ひとつわかりません。

バラの花嫁がトゲ(?)で苦しんだり、最終回の剣が無数につきささるのは、
何を暗示してんでしょう?

王子様のあきおにとっての世界の革命とは何なんでしょうか?
それとも単にアンシーの王子様というイメージの実体としのあきおなので、
何の意味もない、もしくは彼には絶対不可能だったってことでしょうか?

ウテナが最後の決闘で、王子様になることだろと、
あきおに叫ぶシーンがありますが、
これは夢の世界から私が現実のアンシーの友達
になるって解釈でよろしいんでしょうか?
そうなると、ウテナ自体もアンシーにとっての現実の友情とか勇気とかの
理想的イメージといことなんでしょうか?

この物語は、結局アンシーの心の中という世界の
物語と解釈してしまっていいんでしょうか?

質問だらけですいませんが、お答えよろしくお願いします。
252名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 23:26
 映画だとあからさまにあきおは革命を阻止しようとしていたよね.
TVのあきおの目的は確かによく分からなかった.アンシーを解放
しようとしていたのは,自分への依存から脱却させようとしていた
のかなあ.
253名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 00:24
TVの暁生は、アンシーの愛情に縛られることによって「ディオス」から
「世界の果て」となってしまった自分自身を救いたかったんだと思う。
彼自身は学園という自分の世界に閉じこもったままで、デュエリスト達の純粋な思い
を利用してかつての自分の純粋さを取り戻そうとしたんじゃないかな?
どうだろ、この解釈
254名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 00:26
不毛な妄想解釈が続くな…
別に良いけど
255名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 00:34
向こうの世界で破産した剣と魔法の世界の王子様が、
現実世界の人間をマルチ講にたらしこむ話だと思いました。
流通しているのが金じゃなくて「気高さ」。

あれはヴァーチャルリアリティーじゃなくて「魔法」と
受け取った方がいいような。
256253:2000/08/24(木) 00:36
>バラの花嫁がトゲ(?)で苦しんだり、最終回の剣が無数につきささるのは、
何を暗示してんでしょう?

かつてのディオスは純粋さをもって社会をひたむきに生きる若者の象徴だった。
しかし、純粋さゆえに彼は傷つき疲れていった。その彼をかばったのが、
妹アンシー。ディオスへの愛ゆえの行動だったが、それはディオスと社会とを
隔絶してしまった。そしてディオスは自分の世界に逃避し、世界の果てになった。
最終回の無数の剣がアンシーに突き刺さるのは、アンシーが暁生にとって
社会を生きるうえの苦痛からかばってくれている存在ということ。

っと、こんな解釈でどうでしょう?EVAと似通ったテーマだと思う。
257253:2000/08/24(木) 00:41
ウテナが決闘の勝者になったのは生徒会メンバーたちと違って、
過去の思いでにとらわれるだけの女の子ではなく、未来にも視線を向けていたから
最後には暁生いがいの人々は一歩まえに踏み出したね。
258253:2000/08/24(木) 00:44
>251
アンシーの心の中の物語なのは映画版かな。
TV版では、ひとりひとりが皆生きてる人間だろう。

259名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 01:22
話はよくわからなかったけど、
音楽が良かったからそれでよし。
俺エヴァ嫌いだからエヴァににてるといわれるとなんか嫌。
260>259:2000/08/24(木) 01:28
EVAは結局ひきこもったんでしょ?
ウテナは外の世界へと踏み出したんだから正反対。
よってEVAより上てことでいいじゃん
261名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 01:36
このアニメで妄想を続けているアニヲタは未だに引き篭ったままだけどね
262251:2000/08/24(木) 01:46
253さん、親切な解説ありがとうございます。
ほぼ疑問とけました、確かにそのとおりだなと思いました。
特に、未来を向くというキーワードを見落としてました。
263253:2000/08/24(木) 01:48
いえいえ、改まってそんなこと言われると照れてしまいます。
264名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 02:50
劇ウテってTV版の続きだとかって言われること多いけど、
TV版と描き方が違うだけでまったく同じ内容だと思うの俺だけ?
265名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 02:54
あれ見て続きだと思うやつはバカだろ。
266名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 03:02
劇場版は薔薇の花嫁のドレスを着たアンシーがよい。
特に、樹璃との決闘シーンで、ウテナがアンシーの方によろけた時に
ちょこちょことよける姿が小気味よい。
267名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 03:03
>265
でもいるんだよそういう人。
今は亡き某批評誌でも、アンシーがポジティブになってるから、とかいう理由で、
TV版での革命が起こった後の世界でのアンシーの物語だとかって書いてた。

ここにも何人かいるんじゃないのか。

268名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 03:27
どちらも大胆という点では一緒だったがな。
269名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 03:40
そういう批評しかかけないから潰れたのでは…>267

アンシーがポジティブになってるって…別にTV版ラストのように
真に「解放された」故のポジティブさではないのにね。劇版アンシー。
(むしろ、余計に屈折してると思うが)

270ごめん:2000/08/24(木) 03:43
間違って下げちゃった…。責任とってage。
271名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 03:55
最終回前話のラスト辺りで
急に画面が暗くなってすんげえ見えにくくなったけど
やっぱポケモン事件の影響ですか?
272名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 03:55
>>264
同意。
しかし、アレを観て「続き」と思う奴がいるとは
私も信じられんですわ。
273ホモスキー:2000/08/24(木) 04:04
直接の続きではないと思うけど、TV版で影響をあたえあった後の
ウテナとアンシーは、あんな風になるのではと思っていたり>劇場版

ウテナとアンシーはどっか相互補完性を持ってるような感じがしまして。
処女と非処女、恋を知らない娘とその煉獄に灼かれた娘、
自分が生きている世界のうち、まだ光の面しか見たことのない人間と
暗黒面を知り尽くしてしまった人間…。
TV版では光のウテナと闇のアンシーと、きれいにまっぷたつに
分かれていたと思うけど、劇場版では互いに欠けていた要素が
それぞれの人格に付与されていたよーに思うです。
ウテナは恋の苦しさを知っているし、アンシーは自分から積極的に
自分の性的魅力をふりまくだけの行動力がある。

二重人格がいったん統合されて、ふたたび分割されたようなモンかと
解釈しとります。
んで、それぞれの人格は互いに一歩前進しているところがあるかと。
274名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 04:10
>273
婚約者がいる男と一夜を共にした女が"光"かぁ?
275ホモスキー:2000/08/24(木) 04:16
>婚約者がいる男と一夜を共にした女

それが恋とゆーもんでしょ。
ウテナがアンシーの棺へと近づく足跡のひとつですがな。
つか、そういうモンくぐりぬけないと、アンシーにはたどりつけられないかと。
276名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 04:17
TVの最終回で暁生が言っていた、
「アンシーは自らの意思で薔薇の花嫁でいるんだ」
というくだりがあるけど、その点では劇場版もいっしょでは?

ウテナにしても
王子様に憧れると同時に王子様になろうとしている
→自分にとっての王子様がすでに死んでいることを悟る
→王子様にこだわるのをやめる
という流れはそのままだし。

性格が多少異なっていても、物語の上での「記号」としては同じものでしょ。
というかキャラ設定の詳細な部分まで同じにしちゃったら新鮮味に欠ける。

むしろ劇場版がTVと違うのは、世界から出て行く過程に大きな割合を割いたと
ころなのではないでしょうか。
277名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 04:21
>>274
話が展開した結果としてそうなったんだろ
基本的には>>273でいいんじゃないの?
278名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 04:29
>277
私も>>273にはおおむね同意。
幾原も企画段階で「正反対の2人の女の子を主人公に」とか言ってたらしい
ですからね。
でも>>269が書いてるとおり、劇場版の2人がTV版よりも進歩してるという
わけではないと思います。
279>275:2000/08/24(木) 04:42
というか、汚れを知らないまんま最後までいって革命する、という展開が
偽善っぽくてやめただけでしょう。
幾原さんとか榎戸さんってそういう人達だし。
280名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 05:07
>275
>それが恋とゆーもんでしょ。
違う、不倫 。
>そういうモンくぐりぬけないと、アンシーにはたどりつけられないかと。
だとしても、光じゃねぇよ、闇も闇、漆黒の闇。
281名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 05:16
>そういうモンくぐりぬけないと、アンシーにはたどりつけられないかと。
「その強さ、気高さを大人になっても決して無くさないで。」
気高さ無くしてるし(笑)
282名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 05:32
>281
暁生は自分がヤるまでバージンでいてほしかったのでしょう。
283名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 05:40
>281
だから「僕は王子様になれなかった・・・」ってなったんだな。
284ホモスキー:2000/08/24(木) 06:06
いやその〜。
恋という単語を私はアンシー(闇)に属する言葉として使ったつもりなのですが〜。

>>276
基本性格とお話の構造(すなわちテーマ)は、TV版と劇場版とで
何ら変わってないと思うです。
ただウテナもアンシーも、自分たちの今いる場所から世界の外に
出て行くまでの距離が、短くなってるような印象がするのですわ。
TV版ウテナは自分が王子になれないこと(王子の不在)を、
アンシーを助けられない・幾千本の剣に貫かれるなどの
世界からの徹底的な否定によってようやく知るけれど、
劇場版では自分からそれを自覚できた。
TV版アンシーは、ウテナがあそこまで傷だらけになりながら、
棺を開いて手を伸ばすことによって、絶望から抜け出ることができたけど、
劇場版では自分から暁生に対決している。

このふたりの変化部分が、TV版のお話を通過した結果だとしたら、
個人的にとても嬉しいので>>273のような解釈をしていたり。
285名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 06:13
TV板のラストでアンシーもウテナも落っこちて死にました。
その後のことは全て暁生の夢です。
286名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 06:15
ユメオチデスカ
287名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 06:17
>285
いや、ウテナは無数の剣に体を貫かれて死んだ。
288名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 06:19
そうです。すべては悠々厨房生活の夢です。
ホモスキーの存在さえも、悠々厨房生活の記憶の一片でしかありません。
289名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 06:21
ボクモデスカ
290名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 06:22
>285
いや最初から最後までぜんぶ夢だろう。
夢なら数々の矛盾もすべて納得できる。
291sage:2000/08/24(木) 13:18
どうせアニメでしょそれって
はいはい、ゼッタイウンメイモクシロクー
292名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 13:21
あげ
293名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 13:58
>>285-292
こういう人達にこそ、世界を革命してほしい。
294名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 15:53
世界を革命する力を、なんつってな。
295名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 16:26
あの最終話に出てきた無数の剣って、世間のモラルとかそういうもんなのかね?やっぱり。
第三部でウテナ達の持つ、自分の心から生まれた自己主張の剣と同じく、一般人の主張の剣。

ウテナでの剣の存在って面白いよな。
第一部ではすでに自己を確立しているアンシーからしか生まれず、他の人間は剣(自己主張)
を持つことも出来ず、他人の作った単なる道具でしか闘えない。
第二部では自分に近しい、お互いの精神の鍵となる他人の手で引き出される。
逆から見ると、第二部のデュエリスト達は他人の力を借りないと闘えない。
第三部では人の手は借りるものの、自分の心で引き出すことが出来る。
皆、自己主張を成長させていく。

その中で暁生だけ自分1人で剣を出すことが出来たのが印象的だ。
実は暁生の剣も誰かの剣だったりすると面白いんだが…
296名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 17:16
「人々の憎悪で光る100万本の剣」だっけ?
社会を生きていく上でさけられない他者との触れ合いによって傷つくことの象徴だと思う。
傷ついたディオスが人々に求められるまままた外に出ていこうとするのをかばったアンシー。
彼女は彼を想うからこそやったことなんだけど。
アンシーはある意味母性の象徴。子を愛するあまり彼の成長を阻害する悪しき母親像。
「太母−great mother」っていうんだっけ、心理学では。
297名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 18:12
ところでTHX1138って知ってる?
298名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 18:40
ルーカスが学生時代に撮った映画。
後にロバート・デュバル主演で商業映画化。
学生映画はスターウォーズ日本語版の公開のときに併映だった。

の事を聞いてるの?>THX1138
299名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 20:35
劇場版ウテナは、そのTHXに驚くほど似ていると思ったんですけど。
300名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 22:29
>280
暁生は婚約してても結婚してないしね、不倫とはいえないでしょう。
第一、相手がどんな人物であろうが、どんなバックグラウンドがあろうが
止められないのが恋というもの。
だからこそウテナも苦しんだのだろう。
その苦しみを乗り越えることが彼女のステップとも言える。
最終回で暁生を振り切ったことからも伺える。
301名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 23:01
>>297
知らねーよ
302名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 23:18
レッツ 検索上げ
303名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/25(金) 00:15
>>302
しねーよ
304そーかなぁ:2000/08/25(金) 00:49
あらすじ知ってるけど、そんなに似てますかね?>「THX1138」
どこが似てるか、詳しく聞きたいな。
305名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/25(金) 00:50
>303
逝ってよし
306名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/25(金) 00:56
あげておこう
307名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/25(金) 02:53
世界を革命する力って、結局「自分の意識を変える力」だったんですよね?
デュエリストたちは「自分の周囲を思い通りに変える力」だと思い込んでいたよ
うでしたけど。
308272:2000/08/25(金) 03:31
>>284
距離が短くなったのって、単に、映画の方が尺が短いから
じゃないかい?
TV版の性格からだと、映画のラストに持っていくのつら
いでしょうから。
309名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/25(金) 03:40
>>308
たぶんホモスキーさんは各キャラクターに感情移入してこのシリーズを見てい
るのでしょう。たしかにそういう立場からなら>>273>>284のような解釈をす
るのはかなり自然なことです。
たとえ事実が>>308の意見の通りだったとしても、偶然とは言えこのようなキ
ャラ設定になったわけですから、ホモスキーさんのような解釈も外れているわ
けではないですよね。

人によってこうまで見方に違いが出るのは、とても興味深いです。

310ウテナってさぁ:2000/08/25(金) 04:02
すごく面白いアニメ(色々な意味で)だったのに、映画当たらなかったよね…。
その理由も分かるけど、1ファンとしては単純に悔しいな〜。
せめて制作費の元は取れたんだろうか。
311名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/25(金) 04:18
>300

不倫とは・・・

■[不倫]の大辞林 第二版からの検索結果

ふりん 【不倫】

(名・形動)[文]ナリ道徳に反すること。特に、男女の
関係が人の道にはずれること。また、そのさま。


****************************

・・・ということだから、一般常識からすれば婚約者がいる人と
そういうことをするのは確実に不倫だな。
ウテナは暁生がそれほど好きだというわけじゃなかったんじゃねえの?
迫られて断り切れなかっただけだろ?
『こんな、ハズじゃなかったのに・・・・・・
薔薇の花を届けに行っただけなのに・・・・・・』て言ってたしな。
312名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/25(金) 04:46
恋心を抱いていたから断り切れなかったんデスよ。
>312
ちゃう、ただのヤリマン。
314名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/25(金) 04:54
>313
そりゃ薔薇の花嫁っしょ。
>314
ウテナもアンシーもヤリマン。
316名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/25(金) 05:06
どっかのインタビューで、監督がウテナはバカって言ってたよ。
317名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/25(金) 05:14
>316
そう、ウテナは馬鹿。
>>311-317
未だに世界を革命できてないらしい。
とっとと根室記念館に逝け。

319名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/25(金) 14:57
318を革命したい
>318
TM(西川)?
         (⌒Y⌒Y⌒)
       /\__/
      /  /    \
      / /  \  / \
   (⌒ /   (・)  (・) |
  (  (6      つ  |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ( |    ___ |  < 320によりスレッド終了!
      \   \_/ /    \_________
       \____/
322名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/25(金) 15:44
sageでひっそりと・・・
323名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/26(土) 00:47
ウテナは面白い
324名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/26(土) 00:53
318=病人
とりあえず、劇場版の暁生の声だけは
どうしても受け入れられないってことだけは
言ってもいいですか。
>>325
「いやあ、それほどでもありませんよ」
「これ、ホントにビデオ?」
あぁ〜〜〜……と情けない声で堕ちていく。
同じセリフを小杉氏の声で想像してみる…あ、涙が。>326
329名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/26(土) 16:43
age
梢萌え〜
世界の殻を破壊せよ!
332名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/06(水) 14:41
最終的には七美様が一番まともだったよなあ。
初めは一番おかしかったのに(笑)。
333母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/06(水) 15:27
カウベルの回、最高でした。
ドナドナドーナーど〜な〜
334母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/06(水) 15:58
>>325
 いや、声だけであれほど笑わせてくれたミッチーの暁生もいいよ(藁
 小杉さんも勿論いいけど、TVとはキャラがかなり違うと思うし。
335名無しさん@お腹いっぱい :2000/09/06(水) 18:22
小杉さんのあきおっちは、声が年齢詐称な感じなんですけど・・・。
336:2000/09/10(日) 06:04
あのー『脳取るダムの金』(出ずにー)の影響ってどうでしょうか?
もし行く原監督がこれを踏まえていたとしても、関係なく尊敬いたしますが。
根幹のテーマじゃなくて、設定とか舞台装置の部分で。
無関係だとしても、良質なアニメだと思いますので一見の価値あり。
利己的な市民のコーラスが良い。
337名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/12(火) 17:39
劇場版の最後でウテナとアンシーって素っ裸で見つめ合っていたけど、レズなの?
338名無しさん@お腹いっぱい :2000/09/12(火) 17:50
>>337
そんなことレベルの行為を疑問に思っていては、ウテナは見れない。
339母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/12(火) 18:35
ウテナとアンシーは同一人格。見つめあってたのは自己愛の表現。
340劇場版 :2000/09/22(金) 05:40
車を「トゥッ!」って言って飛び越えるのが良い
341母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/22(金) 05:44
落ちて行くときの「あああ〜〜あ」が情けなくて最高。
及川天才。イヤミだぞ。
342名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/22(金) 06:18
>340
あれはいいね〜。惚れたよ、ミッチー・・・
343母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/23(土) 02:14
ミッチー頑張れ
最近落ち目だべ
344母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/23(土) 23:22
キッズステーションでもカートゥーンでもなく
ファミリー劇場で再放送きぼーん
今、エヴァやってるけど何処にもCM入らないし
(次の話に行く時もセルビデオみたく連続だし)
センスのない始めと終わりの画面(静止画面)も
やらないし(基本的に地上波本放送と同じもの)
頼むぞ ファーミリィーーー〜ッ!!
345母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/25(月) 00:07
DVDかりてきて3年ぶりに見てるのであげ。
影絵の解釈に毎回必死!
346TV版は :2000/09/25(月) 01:09
3つくらい「〜編」ってあったけど
ラストらへんと最初らへんは全く別物のアニメに見える
347名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/26(火) 02:26
映画公開時にtv東京で再放送されたとき、
フラッシュとか制限されていた(例のポケモンショックの影響のせいね)
けど、DVDとか加工されてました?
348母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/26(火) 02:31
されるわけないだろ低能
349母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/26(火) 02:31
DVD版俺も見たけど、その制限はされてないって
わざわざ注意書きされてたよ。
350母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/26(火) 02:33
>>348
なんで怒ってんの(^^;
351母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/27(水) 02:29
キッズの再放送でも制限してたよ
かーなり画面くら〜くしてた
352久世 :2000/09/27(水) 05:20
「世界は残酷に満ちている」がTV版のテーマのはず。

「世界は残酷に満ちている。はっきりと目には見えないけれど、
確かに存在するそれを、描いてみたい」
そんなことを監督が言ってた。当時のアニメ−ジュかCDの解説で。

一生懸命なのに報われない想い。すれ違い。要領のいい奴・暗躍する
奴が上に立つ現実、そういうのを嫌ってほど描いていたはず(TV版)。
353名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/27(水) 07:35
バトルゴルファー唯が元ネタ。
354名無しさん@お腹ぶくぶく :2000/09/27(水) 11:23
>350
言語障害が知ってる単語使っただけ。
無視しましょう。
355母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/27(水) 15:18
昔すごい夢を見たのだ…

TVの最終回以降、花屋でアルバイトをしながらウテナを探す旅をしている
アンシー。
ある日、病院に花を届けたアンシーはそこに入院しているウテナと出会う。
しかしウテナはアンシーを信じない。

なんか色々ある。

アンシーのもとに鳳学園からのデュエリストが来て、学園に連れ戻そうとする。
チュチュは病院のウテナの元に走る。
で、またなんか色々あってウテナはアンシーが自分を探して
大変な旅をしてきたことを知り、アンシーを助けようと決心する。
すると病院服が散り、決闘服に変わる。

決闘

デュエリストを倒し、2人は新しい生活を送り始める…
終わり。

われながらすごい夢を見たと思う…。
356355 :2000/09/27(水) 15:21
私は女なんだけど、当時すごくウテナ×アンシーにはまってて…
アンシーの天然ボケがすっごく好きだったんだよ〜
劇場版もそれなりに燃えたけど、やはりTVのがいい。
357母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/27(水) 16:00
>>356
俺は男だけど、やっぱりアンシーの天然ボケ好きだったよ(w。
358見。 :2000/09/27(水) 16:40
僕は男だけど、生理的にアンシーは受け付けなかった。
359母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/27(水) 16:50
僕はアニヲタだけど、生理的に見。は受け付けないな。
360見。 :2000/09/27(水) 18:23
俺のことはどーでもいいけど、、、
アンシーはさぁ最終話さっ引いても好きになりにくいよ。
わざと嫌われるように作ってあるんだし。
劇場番のアンシーは同じような象徴でもエロさが表現されてたから
まだましだと思ったけどね。
361母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/27(水) 18:25
ロビー飛んだからってこっち来るなョクズ
362母を訪ねて名無しさん千里 :2000/09/27(水) 18:26
>>360
つーか
何で「阪神大震災は笑えた」なんてスレッド立てたの?
363見。 :2000/09/27(水) 18:32
ロビーはこっち書き込んでる間に飛んだみたいだね。

>>362
キャップ無いから誰かが勝手に立てた。
364母を訪ねて名無しさん千里
この頃は、見。がまだいたんだな