押井守ってどうよ？

けなせ。ほめろ。賞賛し誹謗しろ！

おれはパト２が、いまだ好きだ。

この人ほど評価がまっぷたつに分かれる人も珍しい。
私は「うる星やつら・ビューティフルドリーマー」が好きだ。
コレ、あまりの出来に原作者が嫉妬したらしくて、「あれは私のものとは違う、
別の作品です」と言ったそうだ。

公開当時、誰かが「あれは夢オチだ」といったとたん、批判派は鬼の首とったように
「単なる夢オチ、夢オチ」
と騒いだな。

以来、批判派なんてそんなものと思っています（笑）

嫉妬とかいうより、あんな野暮なことされたら原作者怒るって（笑）。
作品としては面白いんだけどね。

高橋留美子は映画第一作が気に入ってたんだっけ。

俺は当時、原作ファンでＴＶアニメは嫌って見てなかったんだが、
「ビューティフルドリーマー」は素直に面白かったな。
原作から遠く離れようとして地球一周しちゃって
背中合わせに原作のすぐそばまで戻ってきた、とでもいう感じ。
押井はモラトリアム批判（原作否定？）のつもりだったようだが、
俺を含め大抵のアニメファンが、終わらない学園祭前日を楽しんでしまったようだし。

Ｐ２は好き。
というか最近の「千里眼」から「踊る大走査線」から、
邦画で押井守と伊藤和典コンビの影響はやはり大きかった。

内容の是非はともかく邦画史上のターニングポイントといったら過大評価だなあ・・
（笑）

うん。
過大評価しちゃいけないと思うけど、
過小評価もしちゃいけないね。
世界に影響を与えてる数少ない人間の、ひとり。

Ｐ１で自衛隊というのが、ゴジラにふみつけられるだけのボンクラでなく、
世界第六位（当時）の軍事プロフェッショナルの集団なんだということを
見せつけた。

ほら、冒頭の空挺シーン。
あれで押井守を追い掛けるようになった。

紅い眼鏡好きです。
いろんな意味で「よくこんなの作ったよなぁ」です。
あと、テックWINで連載してた「還らずの迷宮」は
紅い眼鏡のリメイクだと思ってます。
とりあえず、還らずの迷宮のオチには笑った。

http://www.oshiimamoru.com/

公式HPの犬が可愛い。この絵の作品作って欲しい

ビューティフルドリーマーの成功の後、
やりようによっては宮崎駿みたいな道もあったかもしれないのに
天使のたまごとか好きなもの作って仕事をホサれるくらいな
全く好きな事しかしないノリがこの人らしい。

無理に略している奴は氏ね

やはり「押井版ルパン」が見たい。

日本のアニメ演出家達にレンズの種類を意識させることに成功（笑）

実写は止めてくれーー。
アニメは凄い評価してるけど・・・

個人的にはP1が好きだ。
P2は「第三の男」だね。
「甲殻」も踏襲している。
いいか悪いかは別として。

P2が最高！

押井版ルパンの、どこをどうすれば「天使の卵」になったのか、
未だに知りたくてしょうがない。

銭型がひたすら幻のルパンを探すというストーリーになる予定だったと
どっかに書いてあったような記憶が。

多分、いつもの作品のように銭型が独り言をぶつぶつ言いながら・・・


パトレーバー、OVA版やテレビ版で押井守が脚本やっている回も面白いです。

銭湯とか中華料理屋の描写が細かいの。
パト2にも言えるけど、街（東京）の描写とか質感がすばらしい。

オシイマといば「御先祖様万々歳」です。
「人狼」みたくノルスタジックでヘタレたモノ作らずに
もっときちんとやって欲しいです。

俺は、「御先祖様万々歳」しか面白くない。＜押井守作品

とどのつまり

ＮＨＫで押井特集やってた時にスタジオでルパンの構想について聞かれた押井が答えてたけど、
「ルパンって、実は存在していないキャラクターじゃないか」って事で話をしたかったとの事。
ある時は銭形が、ある時は次元が、知らず知らずにルパン３世っていう架空の人格を演じていたっていうのが実状だったと。

あとうる星でもラムが宇宙人ってのは全部嘘（飛べるのもイカサマで角も取れる）って事で次回作を作ろうとしたら
監督下ろされたらしい。「イカサマ少女」って発想がそのまま御先祖様の麿子の原型になったとか。

> 「ルパンって、実は存在していないキャラクターじゃないか」って事で話をしたかったとの事。
それが天使の卵になったのですね

それって人様の原作物でやる話じゃねえよなあ
そりゃ下ろされるわ

自分の作品で、同じことやろうとした遊白の作者の勝ち・・・　かも

パトレイバーも甲殻機動隊もいいが結局「ビューティフル・ドリーマー」
が一番好き。

オシイは宮崎からルパンに引導を渡す役目を託されたんだって言い張ってるよ
天野善孝の描いたルパンは見たかった

意外とボヤッキーみたいな顔かも＜天野ルパン

次元がＤっすか（笑）＞天野ルパン

不二子はドロンジョか

■「人狼 JIN-ROH」
好評公開中

海外で高い評価を受けた劇場用アニメ「人狼」。全国に先駆け、
テアトル新宿で公開されているその「人狼」が、これから全国に
て上映されます！

これまで「見られないかも」と思っていた皆さん、ご安心下さい！
今年の夏はお近くの劇場で「人狼」をお楽しみ下さい！

http://emotion.bandai.co.jp/news/jinroh/


■「カードキャプターさくら 封印されたカード」
松竹系にて７月１５日より公開

昨年の夏に引き続き、さくらが今年の夏もスクリーンに登場！今
回は友枝町の“なでしこ祭”が物語の舞台。そして、香港に帰っ
てしまった小狼と苺鈴も出演します！！

“なでしこ祭”の時に一つずつ消えていくさくらのカード。そし
て同時に、街では不思議な事件が多発する…

前作を上回るストーリー展開に、ドキドキさせられる事は間違い
なし！今年の夏休みは、さくらの活躍をしっかりと見届けよう！

ひとりの男の趣味としてみると、
「ああ。両立することもあるな」
とため息をつける。

日本のあしたはどっちだ！？