図は親知らずが痛くて、顎に氷のうを当てるギンコ。
ギンコ
「親知らずが痛いです…。」
地元の歯科医院に行って診てもらうと、
ギンコの親知らずは下顎に生えており、左右とも横向きで
顎の骨に埋まっているタイプだったため、抜歯は困難とされ、
地元の大学病院の口腔外科への紹介状を書いてもらった。
で、地元の大学病院で抜歯術を受けて、左右とも抜いてもらいました。
左下の親知らずは簡単に抜けて、そんなに腫れなかったからちょろいと思ったが、
右下は全く炎症を起こしていない健康な状態であったため、侵襲率が大きく、
わかっていてもおもいっきり痛かった…。
右下の方はめちゃくちゃに腫れ上がり、抜歯跡が治るまでかなりの時間がかかってしまいました。
抜歯後の注意
抜歯直後において、麻酔が覚めると、ひどい虫歯のように痛いのは当たり前。
麻酔が覚める直前に痛み止めを飲んでしまった方が利口です。
激しい運動を避ける。
当然ですが、普通はそんな気にはなれませんよね。
抜歯後の出血
歯を抜くということは、その歯を歯槽骨という骨の中からほじくり出しているわけで、
結果として、骨にまで達する怪我をしたのと一緒の状態です。
このため、親知らず、糸切り歯などの大きな歯を抜いた場合は、怪我の範囲が
大きいため、出血もそう簡単には止まりません。
抜歯後の出血は、傷ついた歯槽骨の表面からじわじわ出ているもので、
抜歯窩を治すための血餅を作るための素材と言えます。