探幽と久々の再会
狩房 探幽
「ギンコ、身体は大丈夫なの?」
探幽は懐から何かを取り出した。
それは貯金通帳だった。
狩房 探幽
「ギンコ、これは、あなたがNERVで一生懸命に働いて稼いだお金だ…。
あなたが自分で使いなさい。
あなたの将来のためにいっぱい貯金するのよ。
第三新東京市での生活はうまくいってる?
何かわからないことがあれば、遠慮無く、狩房家に電話しなさい。」
ギンコ
「要らないよ。
これは、探幽のために送ったお金だよ。」
ギンコ
「私は蟲師の世界では、のんきにラジオばっかり聞いていたけど、
何故、NERVには入れたのは自分でも正直驚きだと思うよ。
特務機関NERVは収入が高いし、待遇の良い職場だからよかった。」