狩房線に新型車両を導入してみた。
しばらくは、ギンコ系列と同じダイヤに合わせるため、本来の420馬力を360馬力に落として運用する。
加速性能と登坂性能はギンコ系列より大幅に向上しており、多少の所要時間短縮につながった。
渚カヲルの性能
例えば、50km/hでの動輪周引張力で比較すると、渚カヲルは約2,954kgで、勝 改蔵の約900kg、
ギンコの約1,240kgと比較して大幅に向上しており、25‰の登坂において、補器負荷100%・乗車100%でも
85km/h以上を出す事ができる性能を持っている。
ただ、渚カヲルはもともと温暖地向けの車両なので、蟲師の世界での運用は冬季は暖房能力が不足するのがネックでな。
急勾配での空転対策として、砂撒き装置を搭載している。
渚カヲルのエンジン
カミンズ DMF14HZAエンジンを1台搭載する。
水平直列6気筒の小型直噴エンジンで、
乾燥重量はギンコのDMF15HSAの約2,720に対し、
約1,360kgとなっている。
液体変速機
DW14A形を1台搭載する。
変速1段、直結2段の多段式で、
トルクコンバータは3段6要素であり出足は良い。
また、コンバータブレーキ機能も搭載する。