アカメが斬る!はアカメが斬らない似非ダークファンタジー糞アニメ3

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悪役の最大の見せ場は散り際だと思うのよね
ゲスにはゲスなりの、悲劇的な悪役には悲劇的な、大物には大物らしい死亡シーンがある
中には予想外な死に方をしたりあっけない最期を迎えるのもいるが、
そういうのも含めて悪役の最期というのはそのキャラクターが今まで視聴者に見せてきた
ヘイトや問題提議、カタルシス等の総決算だと思うわけよ

この作品の悪役って、その散り際の見せ方が凄く下手糞なのが多いんだよね
初期の仕事人オマージュ時代に出てきたやられ役は外道な行いを説明だけで済ませてるから
殺してもカタルシスが得られないし(元ネタの仕事人はそこら辺みっちり書いてる)
セリューなんか原作読んだアンチからもかなり叩かれてるがその根本は
悪人に見せたいのか善人に見せたいのかが中途半端で、
かつ最期のシーンまでそれが続いて消化不良不完全燃焼のまま退場したというのが大きいと思う