翠星のガルガンティア 漂着21日目

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217風の谷の名無しさん@実況は実況板で
チェインバーの動力について
石川:じゃこの太ももはそういうことなんですね。
僕の解釈では完全に好みの問題だとは思っていなくて、結構機能面的な意味もあるのかなって思ったんです。
やっぱり機能も重視してますか?
石渡:チェインバーの場合はそうですね。
機能というか当初とは違うんですけど、ここに穴が開いてるじゃないですか。
本当はここから火を出したらいいかなとかって思って……。
石川:前から?
石渡:前と後ろから。
火ってなるとすごい現実的に寄っちゃうんで、今は違う設定になってますけども。
石川:どのような設定に?
石渡:取り込むほうになってますね、今は。
石川:取り込む?
石渡:エネルギーをの取り入れ口ということになってます。
石川:チェインバーのエネルギーはどういったものなんですか?
石渡:その辺はどうなんでしょう、エネルギー的な……。
平澤:チェインバー自体は、先ほど石渡さんがおっしゃったように、「量子インテーク」と呼ばれる穴から空気中の物質を取り入れてエネルギーにしちゃうぐらいの超技術にしました。
石川:そうすると宇宙空間では燃料が手に入らない?
平澤:手に入ります。
石川:あ、入るんですか?
平澤:ええ。宇宙空間にもありますんで。
石川:なるほど。空間中にある物質を取り込んで動いていると。
それは無限のエネルギーだ。
平澤:そこら辺はこれまで企画性によって逆にデザインが応用された例で、企画の中でチェインバーが宇宙からレドと一緒に飛んで来て、ずーっと生活始めるじゃないですか。
もし特定のエネルギーでしか動かないものだと、途中で止まっちゃうはずなんですよ。
それだとストーリー上いろいろ問題があるなということもあって。
また、仮に地球の燃料で利用するとしても、ロボットって運用のシーン、特に修理のシーン入れた瞬間キャラクターから乗り物に近くなってくるんですね。
そうなっていくと、ちょっとチェインバーのキャラ性がぶれるんじゃないかという判断もあって、いっそこいつは自律で動く人類銀河同盟の技術があってことにして、
自分でエネルギーを取り込めるようにしちゃったほうが、むしろ物語として1クールの中で描かなきゃいけないことが1個減るからドラマに集中しやすいし、
かえってチェインバーのキャラも立つんじゃないかと。