ガールズ&パンツァー GIRLS und PANZER 221輌目

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8風の谷の名無しさん@実況は実況板で
>>1乙型ー 雑誌のインタビューより

1.戦車へのこだわり
戦車を描写するときって、意外と車内を広く描いてしまいがちなんです。
そこでスタッフの皆さんに八九式に試乗するなどしてもらって、
やっぱりスリムで小柄な女の子じゃないとダメだなと実感して頂きました。
ちなみに\号D型の車長席に座ると、下の席からスカートの中が丸見えなんです。
もちろん放映では鉄壁なので絶対に見えませんが、そんな所も妄想して楽しんで頂ければと思います(笑)

2.学園が巨大艦である理由
「ガルパン」をやる上で、強く主張したのが学園艦です。
すでに街中を戦車が走り回る風景はマンガやアニメの世界では当たり前で、差別化が出来ないんです。
それに道路や橋などを実際に走らせようとすると、重量など設定的な部分でいろいろ制約に縛られてしまう。
そこで学園艦を出すことで、設定的なウソが受け入れやすくなるようにしたんです。
実際に第1話のラストでは、他の作品にはない学園艦の存在感に驚かれたと思います。

3.戦車が町中を走る風景
実は戦車って、自衛隊の基地祭とかで試乗ができるなど、ある意味身近な存在なんです。
それにドイツだと演習などで普通に道路を戦車が走っていて、戦車用の速度制限標識もあったりするんです。
「ガルパン」ではそんな風景を再現したいなという思いもありました。
あと「ガルパン」の世界だと、戦車がだんじりみたいなものなんです(笑)。
戦車が突っ込んで家が全壊しても立て替えてもらえるので、住民には有難がられています。

4.戦車道という斬新な設定の秘密
「ガルパン」の世界では、騎士道や武士道が完全に生き残っていて、男が戦車に頼るのは邪道という感覚なんです。
また男が戦車を扱うと、悲惨な全面戦争になりかねない。
そこで女性たちがルールのある武道として、戦車道を普及させていったのです。
大量の戦車で敵を蹂躙する戦いなんて、ロマンがないということです。
たぶんこの世界の女性たちは、我々が考えるよりもずっと強くて、生き生きとした存在なんだと思います。