銀魂’〜ぎんたま〜第二百九十二訓

このエントリーをはてなブックマークに追加
620風の谷の名無しさん@実況は実況板で
>>615
二階に言ったと店のものに言われ、

で、二階に上がったはいいものの、

ふすまを開けるほど無粋ではないし、果て、どうしたものか・・・帰ろうかと

思ったところで高杉に会ったと。

はい、わかりました。

・ ・・で??それで???

「それで、どうなったの??」

「ここでするこたぁひとつだろうが。てめえがしたことと一緒じゃねえのか」

「はあアアアアアアア???!!!!」

「てめえ、首に白粉べったりついてるぜ」

「う・・・っ!!!こ、この」

「お互い様って奴じゃねえのか」

「てめーは黙ってろ!!第三者!!!赤の他人!!!」

ククク・・・と、嗤う笑い方がとにかく気にくわない。
621風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2012/12/07(金) 01:58:10.50 ID:AdIKKsTN0
桂が、ぽそりと、

「銀時は、どうして・・・」と言った。

うううう!!

そりゃ、そもそもは俺だけど。

俺だけど!!!

その、また、そもそもはお前が・・・

っていうのを、又 高杉の前で言いたくない。ぐっとこらえる。

高杉が、さっきの煙管を消し、手持ち蓋差にしている。

一応、俺の子を気遣ってくれているのか。

いやいや、何考えてんの、俺。気遣ってたらそもそもこんな行為しないでしょ!!

「つーか、てめえ、ヅラ妊娠してるのしってんだろうが」

「だから?」

「・・・っ!!子供に何かあったらどうするつもりだ!!」

「じゃ、てめえは俺の子が腹ン中いた時、こいつと何にもなかったのか?」

どうなんだ、と、剣呑な目で俺を睨む。
622風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2012/12/07(金) 01:58:55.81 ID:5hVNOlwV0
「・・・・」

「ほらみろ。お互い様だ」

「っつーか、こっちは夫婦なんだ!!」

「てめーは良いのかよ」

「ああ?」

「浮気。それもお互い様だろ」

「銀時・・・すまなかった。は、反省している・・・」

な・・・っ。なんだよ、否定しないの!?

ていうか、そもそも俺にはだめって言うくせに・・・



そのとき、

TULLL・・・・高杉の電話が鳴った。

「ああ・・・・分かった。待ってろ」

そう言って、立ち上がる。