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風の谷の名無しさん@実況は実況板で:
>>547 「月子殿はともかく、他の女に対しては、執着も何もなく、まあ居ればいたで、居なければいないで構わぬお人。そんなもんでござるよ」
「いや??、ないね!ナイナイ!!だって、あいつ、あれよ、あの戦争の時も、女関係は派手だったぜ!!な、月子!泣かされた女はそりゃ大勢いて・・・しかも、
たちの悪いことに、そう言う女を俺や坂本に押しつけて縁切りするようなやつだ」
「な・・・・っ、貴様らそんなことをしていたのか!!!あの非常時に、一体何を考えて・・・」
「あ、いやいやいや、今の話は、あれだよ、高杉が悪いって話だよ!俺たちは犠牲者だったんだから!!ホント!!」
「まあ、若い頃は多かれ少なかれ誰しも・・・とにかく、拙者が会ってからはそうではござらん。本当に頓着ないでござる。
滅多に女を自分の部屋になど呼ばず、一人で処理した方が気が楽で良いと言う。二日と開けずに女を抱くなんて事、あり得ないのでござるよ。
また、久しぶりの女との行為であっても、それを中断しても気にもとめぬ。色町に行っても、繋がるのがめんどくさいから舐めてもらう方が良いと言う。
子供を作るどころか、繋がりをも求めないお人ゆえ。なのに・・・どうでござる?不思議とは思わぬか?」
????桂にだけは執着をしている。子を成す程に。これで伝わったろう。ところが・・・
「不思議なのは、あんたの頭の中だわアアアアア!!!!」
突然、白夜叉が大声を上げた。
「あんた、なにすました顔してしれっと、聞きたくもない高杉の赤裸々性生活とくとくと聞かせてくれてんのォォォ!!興????味ないんですけどォォォォーーー!!!」
「嫌、そう言う意味ではなく・・・」
桂に至っては、顔がこれ以上ないくらいに真っ赤だ。眉間には皺がたくさん寄っている。ああ、主らが鈍すぎるのか、拙者が遠回しすぎるのか。
晋助なら、言わんとすることはこれで分かってくれるのに。難しい。
「・・・はっ、でも、待てよ」
お、何か気付いたか、白夜叉!
「繋がるより、舐めてもらう方が好き・・・?」
何処に食いついているでござるかーーーー!!!白夜叉アアアアア!!!!
「おい、月子、てめえ」
「はっ?」惚けていた桂が顔を上げる。
「まさか、奴のを舐めたんじゃねえだろうな」
「はあああああ????!!!」
「どうなんだ??アア??」
しっ白夜叉・・・主は・・・ホントに。
「そんなことするかァアア!!気持ち悪い!!貴様、逆の立場で考えてみろ!!無理だ、無理無理!!」
それを聞いて、ニタリと、白夜叉が笑った。
「ふーーーーん。してないんだーーーー。じゃあ、俺が初めてって事だな!」
と、得意げ。
「は?」
「後で舐めてもらうから」
「はあああああ???!!!!」
「楽しみにしてるね!」
「いっ嫌だと言っているだろうがアアアア!!!」
「一つくらい、俺に初めてのモンくれよ」
ああ、甘えたような声を出して。
「子供か貴様!!!嫌なものは、嫌だ!!!」
「だめ!!するの!!・・・おい、万斎、てめー、高杉に言っとけよ」
「は・・」
「俺は、月子に舐めてもらったっ「うああああああああーーーーーー!!」
最後は、桂の絶叫に重なったが、
・ ・・白夜叉、
いくら拙者でも・・・今の晋助にそんなこと言えるはずもないでござるよ・・・
独占欲の強い方でござるな・・・やれやれ
そして、スナックお登勢を今日も後にした。