銀魂’〜ぎんたま〜第二百九十二訓

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543風の谷の名無しさん@実況は実況板で
腹・・まだまだ分からないでござるな。見た目には。細い方でござるし。

視線で感じたのか、手をおなかにやる。

「拙者、何もしないでござるよ」

「・・・そう願いたい」

ああ、母とはこのような者なのか。



「月子殿。・・・早速だが晋助のことで」

「万斎殿。俺の気持ちは変わらない」

「そこを何とか、一度で良いから、連絡して欲しいでござる。最近は、輪を掛けて荒れているでござるよ。

前に言ったメロディーが、既に崩壊してきているでござる。抜け落ちた音符を、聞くに堪えない不協和音で埋めている・・・」

と、そこまで言って、はっとなった。月子がまたぽかんとしている。

ああ、この例えじゃだめなのだった。・・・なんと言えば。