銀魂’〜ぎんたま〜第二百九十二訓

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509風の谷の名無しさん@実況は実況板で
>>506
「・・・どこまで」

「最後以外は全部でござる。部屋に送る途中で、息巻く娘達に遭遇してしまったので」

「・・・へえ・・・」

あ、動揺してる。

「娘さん達の話を聞いて、激高してらした様子」

「・・・・・!!」

そんな、浮気のばれた亭主のような顔しなくても。



まあ、こんな晋助も悪くはない。

いや、むしろちょっと良いかもしれない。

人間らしくて。

なにより、構っていて、面白い。と、思うのだから、自分もなかなかだ。



しかし、この先、公のみんなの前で、高杉がその煙管を使っているのを、見たことがない。

だが、部屋では往々にしてそれで吸っている。

仕事の上では、私事を持ち込まないようにしているのか、はたまた、思い出して集中できなくなるとか・・・(そんな可愛いことはあるまいが)謎である。
510風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2012/12/03(月) 13:58:14.39 ID:x6lu7jSR0
さて、温泉旅行から帰った次の日、

みんなにお土産を配る万屋夫婦。



配り終わって、

しばらくすると、お登勢が

「旅行も良いけど、家賃も払いな!」とやってきた。



「んだよ、ババア。土産もらっといて」

「ああ、まんじゅうね。ごちそうサン」

「それ以外にもやったろ、高けー煙管」

と、銀時が言うと、ビクッと桂が身を震わせた。