銀魂’〜ぎんたま〜第二百九十二訓

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384風の谷の名無しさん@実況は実況板で
ふう・・・と、今度は煙管で一服。

お登勢も、併せて煙管に火を入れた。



「そんなわけあるかい。父親が子供と会うのに、理由なんかいらないだろうに」

「ガキになんぞ、興味ねえ」

うそぶく。あんな優しい目をして子供を見ているくせに。あんなにいとおしそうに、月子に触っていたくせに。



「だいたい、あんた、ガキガキって、てめえの子供の名前すら呼べないのかい」

「あァ?」

「松之助さね、松之・・・」

とたん、男の顔色が変わった。