銀魂’〜ぎんたま〜第二百九十二訓

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329風の谷の名無しさん@実況は実況板で
お前の求めてることは何となく分かってる。

でも、俺は女であって女ではない。

だから、女のように振る舞うのだけはごめんなんだ。

きっとお前が同じ立場だったらそうする。

ここが、もし二人だけだったら、百歩譲ってお前の期待に添ってやることも出来たかもしれないが、生憎そうじゃない。



寝間着を整えると、さも当然のように右手を差し出してくるので、その上に頭を置く。

その体温が心地よくて、眠気におそわれる。

それにしても。



一言言ってやらないと気が済まない。

お前は忘れているのかもしれないが、俺には子供がいるんだ。

こんな事が続いたら身が持たない。というか、子供が心配だ。

「お前は、しつこい・・・・」

それだけ言うのが精一杯だった。後は眠りに落ちるだけ。