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銀魂’〜ぎんたま〜第二百九十二訓
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306
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風の谷の名無しさん@実況は実況板で
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2012/11/29(木) 08:02:43.46 ID:Gu+EIh0I0
>>303
こいつは、どんなに苦しくても、哀しくても、痛くても泣いたことがない。
こいつが泣くのは決まって、・・・自分を責めているときだ。
死んでゆく仲間を助けることも出来ず、どうにもならない歯がゆさを感じたときに、
声も出さずに泣いていた。
こんな風に。
だから、気づくと、俺も泣いていた。
銀時が、それを見て笑ったように見えた。
くすぐったい気持ちになる。
ああ、もしも、俺がお前を少しでも癒せるのなら、
それがうれしい。
お前は一人じゃない。
案外、これは幸せという感覚なのかもしれない。