銀魂’〜ぎんたま〜第二百九十二訓

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299風の谷の名無しさん@実況は実況板で
お前は昔から、計算で動くことがない。

いわゆる勘のようなもので、行動を決める。

だが、その決断は、無鉄砲なわけではない。そして、おおよそ間違いはない。

だから、俺はその背に自分の背を預けた。

お前は、自分の命も、他人の命も平等に大切にする奴だから。

俺にも、高杉にもない、
何も犠牲にすることを望まない、お前のそんなところが好きなんだ。



そのうち、そっと触れてきては、俺の反応を伺う事を繰り返す。

一体何処まで、

何処までだったらいいの?

そう言っているかのようだ。

お前には分からないのか?

もう、何処までだって俺は良いんだ。

お前が決めてくれ。

この関係を変えるのか、そうじゃないのか。

選択権はお前にある。拒否権は俺にはない。