銀魂’〜ぎんたま〜第二百九十二訓

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282風の谷の名無しさん@実況は実況板で
桂。
もし、俺たちが、水と氷なら。
解け合えなくとも、お前の上に浮かばせて。
そうしたら、半分はお前に包まれて過ごせる。
残りの半分は、俺が俺であること、曲げられない生き方だけど。
半分は、お前と共有できるんだ。


もし、高杉が油だったら。お前とは絶対に混ざり合わない。
俺と混ざり合うこともないだろう。

でも、知ってるか?

水と油と氷を一緒にしたらどうなるか。
水と油の合間に、氷が浮くんだよ。

不思議な関係だよな。
お互い、その形を保ったまま
水、氷、油の順で静止する。混ざらずに。

俺たちは、三人とも相容れない。
誰の生き方にも誰も沿えない。
今回は、神のいたずらか気まぐれか
めちゃくちゃに攪拌されたけど、

少し立てばまた元通り。
おれたちは、それでいい。

それがいい。