何度も何度も角度を変えてはその身体を探る。
お前の反応するところ。
「っ!!!」
探り当てた、そこをしつこく責めれば、お前は泣きそうな顔をする。
「やめろ!高杉」
「あァ?もっと、の間違いだろ」と言ってやれば、その顔に絶望の色が浮かぶ。
残念だったな、聞きてえんだよ、こっちは。
お前の声を。心の声を。本音を。
奴が、耐えようと自分の腕を噛もうとしたので、その腕を捕った。させねえよ。
その腕を俺の背中に導き、さらに激しく揺さぶる。
心底悔しそうな顔をした一瞬、あいつは堕ちた。
「!!ああああ・・・!!!」
心の叫び。