銀魂’〜ぎんたま〜第二百九十二訓

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245風の谷の名無しさん@実況は実況板で
独り言のように呟いたのを、ちゃんと桂には聞こえていたらしい。

「そうか?その割には随分良さそうな顔をしていたがな!」と、意気込んで言ってきた。

ああ、勘違いすんじゃねえよ。

「・・・身体(そっち)の話じゃねえ」

桂は、気分を害したのか益々怒りだし、ずかずかと出ていこうとする。



まただ。

無意識に俺は奴の腕を掴んでいる。



「お前はどうなんだ」

「どうって何がだ」

「嫌だったか」

「はあ?なぜそんなことを気にするのだ?俺がどうだったかなんてお前に関係ないだろう」

確かにな。掴んだ腕を放す。ああ、本当に昨日から俺はどうかしている。