銀魂’〜ぎんたま〜第二百九十二訓

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220風の谷の名無しさん@実況は実況板で
「お前はどうなんだ」と腕をぎゅっと掴んで高杉がきいてきた。

「どうって何がだ」

「嫌だったか」

「はあ?なぜそんなことを気にするのだ?俺がどうだったかなんてお前に関係ないだろう」

高杉が腕を放した。なんだというのだ、一体。どうせ貴様の良からぬ計画とやらのただの駒なんだろうが、俺は。

そして、貴様という奴はその駒がどう思おうと、どうなろうと知ったことではないはずだ。何を今更、殊勝な面持ちでそんな事を聞いてくる?何を気にしているというんだ。



「・・・・いいはずないだろうが」貴様がよく分かっているくせに。貴様が気持ち悪いというのなら、こっちはそれ以上にはるかに状況的に気味が悪いわ!!

「・・・だろうな・・・」

「・・・・だが」ひとつ、考えが浮かんだ。

「・・・・」

お前のやることを知ることが先だ。そうでなければ、俺がここにいる意味がないのだから。その為ならば、この身体とてどうなろうと構わない。

だから、必要とあらばあえて乗ってやろうではないか、お前の作戦とやらに。