銀魂’〜ぎんたま〜第二百九十二訓

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131風の谷の名無しさん@実況は実況板で
だが、何を思ったか、桂は突然お登勢に

「下のスナックのオーナーさんですよね?俺を働かせてもらえないだろうか」と頼みだした。

「おいおいおい!何言い出すの!!」と、銀時は驚いたが、すかさず、お登勢が

「あんた、甲斐性ないにも程があるよ!嫁さん働かせてどういうつもりだい!」と、煙草片手にすごい剣幕で詰め寄る。

それを、間に割ってはいるように、

「いや、俺は嫁じゃない。依頼人だ。依頼料を作るためにも、働かせてもらえると助かる」 と、桂が言った。

「ああ、そういうこと・・・そうだねえ。ちょっと人手が足りないから、お願いしようかねえ」

気の良いお登勢は快諾してくれた。



その日の夜から桂はスナックお登勢で働くこととなった。

「ヅラ??、夕飯ちゃんと作ってから働きにいくあるよ??」

神楽が、そんな心配だけをしていた。