偽物語【化物語シリーズ】第385話

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24風の谷の名無しさん@実況は実況板で
貝木
「千石、お前、嫌儲になんか行きたかったわけじゃないって言ってたよな
じゃあお前、アフィブロガーになりたいのか?」
撫子
「あ……う、う、う、……、うがあああああああああああああああああっ!
さ…さては! kakikomi.txt見たな! 暦お兄ちゃんにだって、見られたくなかったのに!」
貝木
「うまいじゃねえか、レス。 なんだよあの、対立を煽るようなご都合主義のスレ立ては
しかも展開的には結構良い勢いだったりしてな。ステマの構造もかなりの分厚さで圧倒
されたぜ」
撫子
「こ、殺す! 殺す、殺す、殺す、殺す――お前を殺して私も死ぬ!
あんなのゴミだよ、消したいけど恥ずかしくて隠していただけに決まってるじゃない――」
貝木
「自分で書いたものを、そんな風に言うもんじゃないぞ、千石。
うまかったじゃないか、才能があるんじゃないのか、お前。楽しませようと思わなきゃ、でき
ないものだぜ、嫌儲とかと違ってレスのもつれで聖戦士やVIPPERを養分にする事はアフィ
ブロガーならばできるだろう。
だが、それはおまえのやりたかったことか? 他にやりたいこともあっただろ?
お前の事はお前しか大切にできない、そしてお前の夢もお前にしか叶えられないんだぜ」
撫子
「スレを立てて、記者って呼ばれた人もいたよね。折角記者になれた幸運を、蹴っちゃう
のも勿体ないと思うなら、そうなればいいんだよね」
貝木
「ああ。お前ならきっとなれるさ。騙されたと持ってチャレンジしてみな」
撫子
「わかった。騙されてあげる」