(過去)
高倉の両親に選ばれたのは冠葉だったが、運命の林檎(=ピングドラム)を晶馬に分けた→晶馬生存
ネグレクトでブロイラー送りになった陽毬に晶馬が(同上)を分けた→陽毬生存
(運命の至る場所)
晶馬、冠葉に林檎を返す
冠葉、陽毬に林檎を渡す→消滅
苹果が乗り換えの呪文を使うが、呪いの炎は晶馬が肩代わり→消滅
(書き換え後の世界)
冠葉が死亡=陽毬は生存
晶馬が焼かれた=乗換の呪文は成功した
乗り換えの犠牲と呪いは確定事項なので、陽毬は一人残される
ただし乗り換えが成功しているため、陽毬が受ける筈だった「罰」は消滅。
失われる命は最初失われる筈だった晶馬の分だけ確定、つまりピングドラムは一人分残る
最終的に冠葉と晶馬はそれを分けて、書き換え後の世界では半分の命(=子供)に
一人になった陽毬には、命を捧げて運命を変えた対価の「苹果」が残った