>>224 渚カヲル
「うっ!イソギンチャク型の使徒に侵食されたか…。どうやら、彼は、僕と融合を図る気だ…。」
伊吹マヤ
「危険です!エヴァ四号機の機体の生体部品がイソギンチャク型の使徒に侵食されていきます!」
渚カヲル
「この強い不快感は何だ…。ああ、身体が焼け付くように熱い…。だめだ…。僕のA.T.フィールドでの
中和も、分離も到底無理のようだ…。」
葛城ミサト
「カヲル君、今すぐに助けるわ!待っていて!」
赤木リツコ
「無理よ。彼はエヴァと、パイロットと共に、物理的融合を果たしているわ。
分離する事は不可能よ。しかし、エヴァを自爆させることで、使徒の殲滅は可能だわ。」
葛城ミサト
「あんた、いったい何をおっしゃっているの?私もそんな方法は採れないわ!」
赤木リツコ
「決断なさい。我々は、使徒の殲滅が目的のはずよ。それに、あの子は、助からないわ。」
葛城ミサト
「……。ごめんなさい。」
渚カヲル
「思い出のある未来を…。どうか、膨大な光の輝きを…。」