カードファイト!!ヴァンガード　カード55枚目

これまでの旧型電車では、吊り掛け駆動方式と呼ばれる、モーターを台車枠と車軸とで支える方式だった。
この方式では、モーターは直接振動を受けるため傷みやすく、また、モーターを頑丈に作ると、今度はレールを傷めることになる。

低回転・高トルクのモーターを使用するのと、目の荒い歯車を使わざるをえないのと、モーター自体が激しく上下することで、
これに拠って、吊り掛け式特有の激しいモーター音を発する。

東武7000系電車

車体は小湊鐵道のキハ20系に類似した電車で、走行機器は
古くからの機器を使っており、電動機は吊り掛け駆動方式である。

1ユニットは2両ごとに振り分けられているので、2両を1編成としている。
※もっと昔の電車では、1両でも運転可能なように、走るための装置を
すべて積んでいた。これでは車体が重くなり、運転の効率が悪い。