>>424 現実的じゃないと批判している人に言っておく。
この魔法少女に関する裏設定だ。
魔法少女 = 殺人許可証を持ったスパイ 007 なんだよ。正確には違うけどそういう職業がベース。
治安・国防のために特別な力(特権・専用携帯電話・拳銃・刀類)を与えられて
麻薬などで人々を操る暴力団と戦う職業の人の苦悩の表現なんだ。
先日、国防大臣が「政治的な発言をしたり、そういう意見を言う人と交流を持つことは許さない」という通達を出した。
「あたしたちゾンビにされたようなもんじゃないか」という杏子の台詞は、
そうやって抑圧され自分の意見すら言えない、自我を持つことも許されない操り人形となった自衛隊員などの公務員の気持ちなんだよ。
そういう、実際の職業がベースとなった物語なので、当然魔法という特殊な力があるにもかかわらず、
ストーリーや能力には制限が加わっている。
つまり、魔法でできることは基本的に殺し合いだけ。本物の魔法と言えるのは契約時のささやかな願いだけ。
「現実には警察手帳を捨てたって死なないじゃん」と言うかもしれないが、
ヤクザも警察も同じ。
一度その職業に就いたらもう二度と無関係ではいられない。
現実には警察を辞めた瞬間殺される。
警察にとっても裏金作りなどの秘密を知った不都合な人間だし、犯罪者にとっては
恨みはあるものの警察権力が怖くて手が出せなかった人間が手の届くところに降りてきたわけだから、きっちり落とし前をつける。
警察に自殺者が多いのは、殺されてるのも多いけど、犯罪者からのリンチが怖くて辞められないからだと思う。