韓国の保守系野党、自由先進党の朴宣映議員が10日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記(69)と同居している金玉(キム・オク)氏(46)が2年ほど前に正式に結婚し、
すでに7歳の息子がいるという話を中国の高官筋から聞いたことを明らかにした。
金総書記の夫人について、公式に明らかにされたことは一度もないが、元女優の成恵琳(ソン・ヘリム)氏(02年死去)との間に長男・正男氏を、洪一茜(ホン・イルチョン)氏との間に長女を、
金英淑(キム・ヨンスク)氏との間に次女と三女を、高英姫(コ・ヨンヒ)氏(04年死去)との間に次男と三男と四女をもうけたとされており、計3男4女がいるという。
高英姫氏が死去した後、金玉氏と同居するようになったという。
この中で、後継者は三男の金正恩・党中央軍事委副委員長(29)と噂されており、さらに長男の金正男氏は日本のメディアによく登場しており有名だ。
金玉・新夫人はこれまで金総書記の外遊にも秘書として付き添うなど、以前から存在が知られていた。
2008年8月、金総書記が脳卒中で倒れた際に看病し存在を高めたとされ、同年末から09年初めにかけて、金総書記がある程度健康を回復した後、正式に結婚した可能性があるとの見方も出ている。
父の故金日成主席には後妻だったが金聖愛という正式夫人がおり、海外訪問など夫妻で公式の場に登場することはよくあったが、金総書記は夫人を公開したことはない。
現在、世界でも北朝鮮だけが、最高指導者の夫人の存在が明らかにしていない。
金正日総書記、秘書の金玉氏と正式結婚か
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