Rio RainbowGate! リオ レインボーゲート! スロットNo.8
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風の谷の名無しさん@実況は実況板で:
今回の勝負は、全てがハワードの手の上の出来事だったことがわかる話だった。
常識的に考えればハワードリゾートを賭けての勝負など、ハワードが応じるわけがない。
だが、そこをハワードは受けた。何故か?
それはジャックがハワードに内応していたからだ。
あれだけ賢いジャックのことだ、この勝負に勝ったところで自分が自由になれないことは悟っていただろう。
マイティパワーなどという、特殊な能力を持っていればなおさらのことである。
そこで「ゲート」という餌を使い、自分の自由の保障をハワードに求めたのである。
本来ならばリオもジャックも宇宙ピンボールについては全くの素人である。
だが、質ホログラムを形成しているのがリンダであるということを忘れてはいけない。
白熱の戦いを繰り広げられたのは全てシナリオの上の出来事、八百長勝負だったのであろう。
だが、ジャックの内応をカルティアは察知する。
そこでアフロ侍をリンダに接触させウイルスコードを流し、事故を装ってリオ共々裏切り者を抹殺しようとしたのだ。
そう、リンダの記憶は間違ってなどいなかった。アフロ侍こそが本当のジャックだったのである。
あからさまなまでに勝負に弱い、極端に目立つ行為を行い、ミントの注意を引く――思えば全ては不自然だった。
まさかジャックもリンダの記録に登録したアフロ侍こそが本物のジャックだったとは思いもしなかっただろう。
だが、それすらもリオは予測していた。
最後の最後の行動、あれは前もってウィルス駆除のワクチンプログラムを用意しておいたのだ。
脚本は一体、視聴者に対してどれだけ高いレベルを要求してくるのだろうか?
折り返し地点を迎えてもなお、勢いに衰えを見せないRio RainbowGate!
これがアニメ界の歴史に残る作品であることは間違いないだろう。