1 :
西ノ宮、秀吉。:
「ねえ、アキ」
「?どうしたの?美波」
「・・・・これ」
美波が見せてきたのは、如月ハイランドのペア券だった。ん?如月ハイランド・・・?
「美波!!これ、どこで手に入れたの!?」
「え・・・?よかった・・アキ、ここに行きたかったんだ・・・(ボソッ)」
美波が何か、呟いた。でも、そんなことは、どうでもいい。
「もらったのよ・・で、アキと行けって・・言っとくけど、あたしの意思じゃないからね!?」
美波が慌てたように付け足す。
「誰なんだ!?」
「口止めされてるの。言えないわ」
くそー!!誰なんだ!?如月ハイランドに行ったら、結婚しなきゃ・・・い・・けな・・・?
待てよ。美波と結婚。いいかもしれない。いつもこわいけど、ペッタンコは残念だけど、
本当は、優しくて、スタイルも良くて(ペッタンコを除く)・・よし。
「じゃあ、美波いつ行く?」
「え・・?アキ、いいの・・・?」
美波が上目遣いにこちらをみる。
「うん。最近、予定もないしさ。ヒマだから」
一瞬美波のこめかみがぴくっと動いた。なんか変なこと言った・・?
「じゃあ・・日曜日に・・・」
ばごーん
「あ、明久君!!待ってください!!!(ぜーはぜーはー)」
「ひ、姫路さん・・・大丈夫・・?」
「はい!これくらい、なんでもありません!!!!!」
「そっか・・よかった・・」
「はい!!で、明久そんな約束したっけ・・はっ!!姫路さんの家!?でも、日曜日って・・・
ha
?
まぁ続けたまえ
>>1 原作もっかい読み直せ
つーかVIPとかでやった方がいいんじゃないかな
5 :
西ノ宮、秀吉。:2010/01/30(土) 14:11:24 ID:SrD6aTsM0
6 :
@不眠さん ◆wbDSEo.lsA :2010/01/30(土) 14:21:47 ID:1FrrWsybO
ほっといて育つもの〜なんだなんだろ♪
わんもあちゃんす×2ねばねばぎぶあっぷ
わんもあちゃんす×2ねばぎぶあっぷ
7 :
西ノ宮、秀吉。:2010/01/30(土) 14:29:16 ID:SrD6aTsM0
「はい!!で、明久君。今度の日曜日、私の家に来てくれるんですよね!!」
そんな約束したっけ・・はっ!!姫路さんの家!?でも日曜日って・・・
「アーキー?」
「み、美波・・・誤解だぎゃああああああああ」
「あんた、特に予定ないんじゃなかったのー?」
確かになかったんだー!!
「それに瑞希、言ってることがおかしいわよ」
「はい?」
「あんたの両親がアキなんかを家に入れる訳ないじゃない」
「なにそれ!?ひどいよ?ひどいよー!?」
やっぱり、僕は嫌われてるなあ・・・・誘うのも、嫌そうだったし・・・
「(ハッ!)そうですね・・・・」
「ちょっと姫路さん!?否定はしないの!?」
「や、だって明久君・・・・」
「そうよねー、アキはさ・・・・」
「「同姓愛者じゃないですか(じゃない)」」
「違うーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
8 :
西ノ宮、秀吉。:2010/01/30(土) 14:52:30 ID:SrD6aTsM0
「あ、そう」
「あ、そうですか」
なんかひどい・・二人とも・・・・・
キーンコーンカーンコーン
「あ、もう授業がはじまってしまいますね、急がないと!!」
そういえば、ずっと門の前で話してたんだった・・・・。
教室に入る。鉄人はまだだから、セーフだ。寒気がするけど、気のせいだろう。
「おはよう」
「おはようございます」
「おはよー」
「おはようなのじゃ」
今の声は秀吉っ。今日もかわいいなあ・・・・
「おー吉井。遅刻寸前、しかも女子2名と一緒にご到着か。すがすがしい朝だろうなあ?」
なるほどこれか。ずっとしていた寒気は。
9 :
西ノ宮、秀吉。:2010/01/30(土) 15:14:40 ID:SrD6aTsM0
後で、異端審問会による拷問が始まるにちがいない。バカでも分かるさ。
なにしろ、須川君がいったんだからなあ・・・・・。一体、一日に何回死にかけなければ
いけないんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「明久君」「アキ」
「「さっきの続きは後で」」
今日は生きて帰れるだろうか。
授業も終わり昼飯の時間。チャイムと同時に授業が終わり、授業よりもっと地獄の時間が
始ま「げふう!?」
「須川会長、裏切り者&宇宙一バカな吉井明久を捕らえました。」
宇宙一バカはいらないんじゃないか・・・?
「ごくろうだった」
急いで横を向く。そこには僕の悪友、坂井雄二が・・・あれ?
「ああ。ちなみに大悪人坂井雄二は風邪で休みだ。・・・表向きはな」
「どういうことだ?」
全身の痛みを堪え、なんとか話す。
「アイツは今・・霧島翔子の家にいるんだ!!」
「なんだってぇ!?」
僕は立ち上がった勢いで、縛られていたものから解放された。
「ほんとうなのか!?」
「本当だ!!ムッツリーニの仕掛けた盗聴機を聞いたら分かる!!」
「・・・(コクッ)」
10 :
西ノ宮、秀吉。:2010/01/30(土) 15:24:58 ID:SrD6aTsM0
ムッツリーニが頷き、盗聴機らしき機械を出してきた。
「・・・ここに証拠がある(ピッ)」
『・・・雄二。明日、学校休んで。』
『何言って・・・いだだだだだだ!!!!』
『・・・死にたくなかったら・・・』
『分かった!!休む!でも、何でだ?』
『私の家にこなきゃいけないから』
『おい。まさかとは思うがーぎゃああああああ!!!』
『・・・死にたくなかったら。』
『分かった!!』
『後、先生には・・・風邪って言っておいて・・・。私もそうするから。』
『分かった・・・』
『ちなみに、このことは誰にも言ってはダメ。・・・死にたくなかったら』
『ああ!まかせておけ!!』
ピッ
VIPでやれ
12 :
西ノ宮、秀吉。:2010/01/30(土) 17:07:59 ID:SrD6aTsM0
「・・・・」
かなりムカツクけど、さすがに雄二が哀れに思えてきた。
ついに霧島さんは・・・・。
「ちなみに、霧島翔子は今日学校を休んでいる。」
「じゃあ、やっぱり雄二は・・・・」
死んでないだろうか。
「・・・・抜け駆けは許さない」
「と、言うわけで、吉井。坂本が学校に来る次第、お前は処刑だ」
「ええ〜!?」
くそっ!やっぱり忘れてなかったのか!!
なにしろ、こういうことだけは、記憶力のいい連中だからな・・・Fクラス
は。まあ、僕もだけど。
「あの〜、明久君・・・」
「僕とりあえず、トイレに行ってくる!!多分、戻ってこないから!!」
「アキ!!」
美波に怒鳴られる。
「はい〜・・・」
バカテス厨はほんとどうしようもねえな
ワロタ
バカテス儲がキチガイなのは良く分かったよw