酷すぎたので修正。ウザくてすまん
清澄高校 強豪破り全国へ
昨年度覇者 龍門渕
名門風越女子 及ばず
試合終了後のあいさつを終えて会場を離れようとした清澄の大
将・宮永選手(1年)は副将・原村選手(1年)と抱き合った。
清澄の部員は6人。そのうち男子1名。久方ぶりに大会登録人数
に届いたこの夏、上位学年をさしおいて部長の竹井選手から大将戦
に指名された。
大将戦を1位で開始し前半戦・東4局で龍門淵・天江選手に逆転
され、一時は10万点近くまで天江選手との差をつけられ3位まで
後退してしまう。
宮永の表情が硬くなったのは後半戦・東2局1本場。
2連続の嶺上開花で和了ったあと鶴賀・加治木選手から狙われたか
のような槍槓で和了られてからだ。
そのあと調子を落とした宮永は龍門渕・天江の勢いを止める
ことができず、ずるずると失点を重ねる。
後半戦に入ってからも点差をますます広げてくる龍門斑・天
江選手に、東4局までくると差は約10万点差をつけられた。
東4局1本場、突然に靴下を脱ぎリラックスすると調子を取り
戻したのか、4連続で和了。
最後には大明槓の責任払い数え役満で天江選手を僅差で逆転、清
澄を優勝へ導いた。