CANAAN -カナン- part10

>>468
あそこでマリアがそれを信じる理由が、きちんと描写されてない

カナンが銃を持ってて日常的に命のやり取りをしてるのは明らかだし
2話のマリアを助ける為にした銃撃戦も、マリアは見て知っている

自分が爆殺されるという状況をカナンが知って（誤解して）、なお人殺しはしない
と言い出すのは唐突感しかなかったなあ

仮に、この誘拐犯は爆弾も偽だし自分を殺す気はない「無害な人」だから
カナンもそれを知って殺さないはずだ、という思考ならネジが飛んでるし
なにがあろうとカナンは人殺ししないと思っていたのなら、上で書いたことと矛盾する

命のやり取りをしてるのは知ってたけど、実際に殺すのを見たのは初めてでショック
というなら、「カナンは殺さない」と第三者である誘拐人に強弁するのはおかしくなる

マリアはカナンとの非日常を実感しておらず、どこか甘い考えをしていた（その割りに思い込みが強かった）
で流せはしても、1話からの積み上げを踏まえると納得は難しい