化物語は素人漫才する精神障害者がうろつく糞アニメ

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2風の谷の名無しさん@実況は実況板で
「……お前には本当におどろおどろかされるな」
「おどろがひとつ多いわよ。まあ、阿良々木くんを少しでもおどおどろかせたいと思う、私のサービス精神の賜物ね」
「おどがひとつ多いんだよ! 本当ひでえことばっか言いやがって。お前に慈悲はないのかよ」
「茲非ならあるわよ」
「心がねえ!」
「全く、大袈裟な。会話に多少のエスプレッソをきかすのは、礼儀のようなものでしょう」
「高校生には苦すぎる……」
無論、正しくはエスプリである。


「……センジョーガハラサマ」
「片仮名の発音はいただけないわ。ちゃんと言いなさい」
「戦場ヶ原ちゃん」
 目を突かれた。
「失明するだろうが!」
「失言するからよ」
「何だその等価交換は!?」
「銅四十グラム、亜鉛二十五グラム、ニッケル十五グラム、照れ隠し五グラムに悪意九十七キロで、私の暴言は錬成されているわ」
「ほとんど悪意じゃねえかよ!」
「ちなみに照れ隠しというのは嘘よ」
「一番抜けちゃいけない要素が抜けちゃった!」
「うるさいわねえ。いい加減にしないとあなたのニックネームを生理痛にするわよ」
「投身モンのイジメだ!」
「何よ文字通り生理現象なのだから、恥ずかしいことではないわ」
「悪意がある場合は別だろう!」
3風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2009/06/26(金) 00:20:20 ID:J5EMmv7Y
「ああ、でもこれだけは誤解しないでくれ、阿良々木先輩。いやらしい本と言っても、全部ボーイズラブだ」
「頼むからそれだけは誤解させておいてくれ!」
「今日は新刊の発売日だったものでな、試験中だったから買えなかったものも含め、二十冊ほど購入したのだ」
「はあ……いわゆる大人買いって奴な」
「ちっちっち。この場合は乙女買いと言って欲しい」
「うるせえよ!」


「で、阿良々木先輩。私は何をすればいい?」
「ああ、そうだったな。楽しい雑談に興じている場合じゃなかった」
「脱げばいいのか?」
「だからなんでお前はそんな脱ぎたがりなんだよ!」
「無論、脱がせてくれても構わないが」
「受動態か能動態かの話をしてんじゃねえ! お前は僕の中学一年生の頃の妄想が具現化した姿なのか!?」
「私は明るいエロを追求する者だ」
「お前の主義主張なんかどうでもいいよ……」
「ではこう言い換えよう。私は明るいエロスを追求する妖精だ」
「なんてことだ! エロをエロス、者を妖精と言い換えただけで、なんだか崇高なことを言われているような気が……してこない!」
4風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2009/06/26(金) 00:22:31 ID:J5EMmv7Y
「阿良々木くん」
戦場ヶ原がすかさず言った。
「わたしのこと、きっと、守ってね」
「何故いきなりお姫さまキャラに!?」
「いいじゃない。どうせあなたみたいな人間、明日くらいには自殺する予定なんでしょう」
「一瞬でキャラが崩れた!」
「勿論只とは言わないわ」
「何かくれるのかよ」
「物理的な報酬を求めるとは、浅ましい。その情けない言葉一つに、あなたの人間性の全てが集約されていると言っても、過言ではないわね」
「………。じゃあ、何をしてくれるんだ」
「そうね・・・・・・阿良々木くんがドラクエXで、フローラに奴隷の服を装備させようとした外道であることを、言いふらす予定だったのを中止してあげる」
「そんな話、一生で一回も聞いたことがねえよ!」
「装備できないことくらい、考えたらわかりそうなものなのに……これぞ猿知恵ならぬ犬知恵といったところかしら」
「ちょっと待て! うまいこと言ってやった、してやったりみたいな顔してるけど、僕が犬に似ているなんて描写がこれまでに一度でもあったか!?」
「そうね」
くすりと笑う戦場ヶ原。
「一緒にしたら、犬に失礼かしら」
「…………っ!!」
「じゃあ、もう、いいわよ。そんな臆病者は、尻尾を巻いてさっさと家に帰って、いつも通り一人スタンガンごっこでもやってなさいよ」
「なんだその倒錯した遊びは!?」
「私くらいになれば、あなたのような薄っぺらい存在のことなんて、全て完璧に、お見落としなのよ」
「台詞をかんだのに、結果としてより酷い暴言になってる!? お前一体何に愛されてるんだ!?」
5風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2009/06/26(金) 00:25:05 ID:J5EMmv7Y
「……じゃあ、そのなんだろう、万が一裁判になったときのために、『阿良々木くん、どうか私のノーブラおっぱいをモミモミしてください、お願いします』と言っておいてくれるかな」
「あ……あ、阿良々木くん、ど、どうかっ、わ、私のノーブラおっぱいをモミモミしてくださいっ、お願い……、お願いしますっ」
「いや、そんな小さい声で言われても困るよ。それじゃあまるで、嫌がる羽川に僕が無理矢理言わせてるみたいじゃないか。
もっと大きな声で、自分のどこをどうして欲しいのか、羽川自身の意思で、ちゃんと言ってくれないと」
「阿良々木くん! ど、どうか私のノーブラおっぱいをモミモミしてください、お願いしますっ!」
「……『阿良々木くんにおっぱいを揉んでもらえるなんてとても光栄です』」
「阿良々木、くんに……おっぱいを揉んでもらえるなんて、と、とても光栄ですっ……」
「えっと……『阿良々木くんにおっぱいを揉んでもらうためだけに、頑張ってこんないやらしいおっぱいに育てました』」
「阿良々木くんにおっぱいを揉ん……揉んでもらうためだけにっ、がっ、頑張ってこんないやらしいおっぱいに、育てましたっ」
「へえ。そんな風には見えなかったけれど、羽川って結構エッチなんだな」
「……っ、はいっ、私はとてもエッチですっ、ごめんなさいっ」
「別に謝る必要はないさ。羽川がたとえどんなにエッチでも、誰かが迷惑するわけじゃないんだから」
「そ、そうですねっ、えへへっ」
「それで、エッチで真面目な委員長さんのおっぱいは、具体的にどういう風にいやらしいんだ?」
「お……、大きさとっ、柔らかさ……が、これ以上ないいやらしさだとっ……、自負していますっ」
悟った。
僕の人生はこの日のためにあったんだ。
僕の命はこのときのためにあったんだ。