けいおん!紅茶219杯目

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13風の谷の名無しさん@実況は実況板で
4人揃って同じ大学へ進学することになった唯たち軽音部員と和は、卒業式の放課後、いつものように音楽室にやってきた。
梓「先輩!ご卒業おめでとうございます!」
唯「あずにゃ〜ん!ううぅ〜お別れなんてやだよぉぉ……ぐすんっ」
紬「あらあらあらあらあらあら……(ハートマーク)」
律「まったく、唯は大げさだなー」
唯「えぇ〜、だってぇぇ〜……よし、決めた!わたしやっぱり卒業しない!大学にも進学しない!」
和「はぁ、こうやってニートができあがっていくのねぇ」
唯「学校行かないだけでニート!?」
澪「でもまあ、学園祭なら一般参加でライヴ見にこれるし、そうじゃなくたってスタジオ入ったり……そうだ、今度みんなでライヴ見に行くとかどうだ?」
紬「わぁ……(ハートマーク)行きましょう是非っ。私、ライヴハウスに行くの憧れてたのぉ(ハートマーク)」
唯「そういえば前に、目標は武道館って言ってたことあったよね」
律「卒業には間に合わなかったけどな」
紬「これからまた4人力を合わせて頑張って行きましょう」
澪「だからこそみんな同じ大学に進学することにしたんだ。だから、私達の軽音部はこれで終わりなんかじゃない」
梓「澪先輩……」
澪「梓も」
梓「えっ?」
唯「そうだ!あずにゃんもわたしたちと同じ大学に行こうよ!」
律「それは名案だな!そんでもって今度こそ卒業までに武道館ライヴ!」
紬「私、5人で武道館のステージに立つの夢だったのぉ(ハートマーク)」
澪「梓。私達は今日で桜高軽音部を引退することになるけど、これからもバンドは絶対に解散しない。私達、梓のこと一年先の大学で待ってるから」
梓「先輩方……」
律「うっしゃー!そうと決まればさっそくっ…!」
さ「ライヴ衣装の試着会よ!」
律「げっ!さわちゃん!」
唯「さわちゃん先生っ!」
さ「みんな!卒業おめでとう!あなた達の新たな門出を祝って先生いつもより気合い入れて沢山衣装を作ってきたわよ!」
澪「ひいぃっ!」