CLANNAD -クラナド- AFTER STORY だんご371人大家族

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15風の谷の名無しさん@実況は実況板で
読めば分かる解説・ヒント台詞集(1/2)

皆さんはこの町の伝承をご存知ですか?いい事があった時や、幸せの瞬間に、光の玉が現れるんだそうです。
正体は分かりません。でも確かなのは、その光が幸せの象徴とされていた事です。
そして手に入れれば、一つだけ願いを叶える事が出来る。でも、最近では見る人も少なくなっているようですね。
もしかしたら、岡崎さんは特別なのかもしれませんね。(第8話)

つまり、この世界とかくされた世界は深く結びついているんじゃないかって事か。
- そう。時間や空間や人の意識が、不思議な形で響きあって、両方の世界を作り変えたり、新しい世界を生み出したり、
そんな風に影響しあってるのかもしれない。そういう事なの。
- (どうした、なんであの時の事なんか思い出したんだ?終わった世界の女の子。何故、俺は、あの物語を知っていたんだろう)
(第16話)

アンタが死に掛けた渚をここに連れて来た時から、渚はこの町と繋がってたんじゃないのかな?
そして、渚の子の汐も…。変わっていく事、姿を変えていくことは、町にとっては苦痛なんだろうか?
- 苦痛とは関係ねえんじゃねーか?ああ、変わっていくんだ、ってそんな感じじゃねえのかな。
- 人が死ぬことも変わっていくことの一つの過ぎないのなら、それも俺達は受け入れなくちゃならないのかな?
- それがイヤだから、人は病院なんか作るワケだ。…この町と住人に幸あれ。(第21話)
16風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2009/03/15(日) 01:36:20 ID:rC+2D2Lq
読めば分かる解説・ヒント台詞集(2/2)
私はもうすぐ人じゃなくなるから、だから君の声も聞こえる。
夢を見ていたの。そしたら、色々な事が分かったの。私の事、君の事。聞いてくれる?
私と君は同じ世界にいたの。それもすぐ近くに、ずっと昔。ううん、今でもそうなのかもしれない。
ごめんね、私はここに残らなければならないの。私は、こちらの世界では、この世界そのものだったから。
私がいなくなったら、この世界もなくなってしまうの。そうすれば、たくさんの光達が不幸になる。
そう。あれはね、向こうの世界の住人達の想いだったの。君も光のひとつだったんだよ。
一番とおくて、一番近いもうひとつの世界。私達はずっとそこにいたんだよ。
そう、ずっと同じ場所にいたの。ただ見え方が違っただけ。君には分かるはず。
だって君は二つの世界に存在してるから。世界と言う距離を超えて私達は出会うことが出来た。私はそれで充分。
君はこれから、この世界での意識を閉じる。そして、向こうの世界で目覚めるの。いろんな人と出会って、
いろんな事があって、そして君は私と出会う。大勢の人の想いが、こちらの世界では光になって見えるように、
私の想いも、向こうの世界では、いくつもの光になって輝くの。ひとつひとつの光は小さくても、たくさん集まれば、
きっと、とても不思議な大きな力になるはず。(第22話)

もし、町というものに、人と同じような意志や心があるとして、そして、そこに住む人達を幸せにしようって、
そんな思いでいるとしたら、こんな奇跡も町の仕業かもしれないです。でもそれは、奇跡じゃないですよね。
町を大好きな人が町に住み、人を好きな町が人を愛する。それは、どこにでもある当たり前の事のはずです。
私達は町を愛して、町に育まれているんです。
- 町は大きな家族か。
- はい、だんご大家族です。
- そうだな、俺にもやっと分かった気がする。(第22話)