みなみけの次女は養子

夏奈「ただいま・・・。」
春香「おかえり夏奈＾＾今日のお弁当おいしかった？」
夏奈「えっ？あ、うん・・・。がっ学食で皆でお昼食べたとき羨ましがられちゃってさあ・・・ははは・・・。」
春香「本当？よかった・・・。」
夏奈「・・・でもたまには弁当作り休んでもいいんだぞ？学食とか生協とかあるし・・・。」
春香「気にしないでいいわよ。千秋の分と私が職場に持ってぐのと一緒だし。それに大学生はお金かかるんでしょ？
　　　私は夏奈には目一杯キャンパスライフをエンジョイしてもらいたいからね。お昼ごはん代は節約しなきゃ。」
千秋「春香姉さまに感謝しろよ夏奈。春香姉さまは私達の為に大学行かないで働いてくれてる上に、毎朝お弁当も作ってくれてるんだ。」
夏奈「わ、分かってるよ・・・。」
春香「いいのよ千秋。千秋もがんばって勉強して大学入って夏奈みたいに楽しい大学生活を送ってね。」
夏奈「・・・。」
千秋「ありがとうございます春香姉さま・・・。」
春香「うふふ。じゃあ明日の朝も腕によりをかけてお弁当作るわね！！」
夏奈「・・・。」
夏奈（毎日苦労して作ってくれてるお弁当を・・・１人でトイレで食べてるって知ったら・・・春香どう思うのかな・・・。）

春香「チアキーもうすぐご飯できるからカナを呼んできてくれる？」
千秋「分かりました春香姉さま＾＾」
千秋「おーいメシだぞ。なんだ寝てるのか？起きろよカナ。カナ？」
夏奈「うっ‥う…うう」
千秋「…カナ？」
夏奈「う…千秋‥」
千秋「‥どうした？大学で何か嫌なことでもあったのか？」
夏奈「ちあきー！！うわあああああああああん！」
千秋「よしよし。もう泣くなよ。大学でひとりぼっちだっていいじゃないか。家に帰れば
私や春香姉さまがいるんだ」
夏奈「！？」
千秋「春香姉さまはどうか分からないけど私は気付いてたよ」
夏奈「お願い千秋‥このこと春香には黙ってて、心配かけたくないんだ‥」
千秋「分かってる。でも、私の前では強がらなくていいんだぞカナ。
辛くなったら私のところにくればいい」
夏奈「ちあき‥うう‥ちあき‥うえ」
千秋「よしよし。さあご飯を食べよう春香姉さまを待たしてはいけない！」
夏奈「うん＾＾」