千葉県東金市の保育園児成田幸満(ゆきまろ)ちゃん(当時5歳)の死体遺棄事件で、
同市東上宿、無職勝木諒(かつきりょう)容疑者(21)が事件4日前にも、
自宅マンション近くで、女児(10)をつけ回していた疑いがあることが分かった。
東金署捜査本部は、勝木容疑者が女児に強い関心を抱いていたとみて、事件の
動機の解明を進めている。
捜査幹部によると、勝木容疑者とみられる男が9月17日夕、近所に住む女児の
後をつけたが、不審に思った女児は自宅まで逃げ帰り、何事もなかった。事件後、
捜査員の聞き込みで分かった。
このほか、捜査本部は、現場周辺で事件の前後にあった2件のつけ回しも関与したとみている。
4月下旬、勝木容疑者のマンション近くで、小学4年の女児(10)が
追いかけられたうえ、手をつかまれ、「よその子でしょ」と声をかけられた。
また、事件後の9月末には、勝木容疑者と同じマンションに住むアルバイト女性(21)が
エレベーターを降りて自室に向かうところを無言で追いかけられ、女性が部屋に
入った後、インターホン越しに「話がある」などと迫られた。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2008/12/11[**:**] +*+*
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081211-OYT1T00030.htm