このたび、私・山本寛および弊社キャラのかんなぎ上でのパロディーを巡って、
混乱を招いたことをここにお詫び申し上げます。
いずれも視聴者全般を侮辱したり、パロディー元ネタそのものを貶める意図はありませんでしたが、
結果として多くの方に不快な思いをさせ、心を傷つけた事実は重く、弁解の余地はありません。
また、かんなぎがアニメとはいえ広域に公開されているアニメであるという意識が欠如していました。
この点も軽率であるとの誹りを免れません。当該キャラには上長より厳重注意が与えられ、本人も深く反省をしています。
また、関係者各位、制作スタッフにも御迷惑・御心配をおかけしたことをお詫びするとともに、
責任の所在を明確にするため、私・山本寛は『かんなぎ』のアニメーション監督を辞することとし、
11月3日放映予定の第五話から私の名前をクレジットからはずす手続きを済ませました。
また自戒と反省の意味を込めて、株式会社Ordetの演出家役も併せて辞任致します。
企画準備期間から数えて2年以上関わった作品の役職をこのような形で辞することは断腸の思いですが
、かんなぎのスタッフは若さと力に満ち、必ず皆様の期待に応える作品を作り抜くと確信しています。
今回の処置をもって、私たちが視聴者の皆様を大切に考えていることが僅かでも伝われば幸いです。
株式会社Ordet・山本寛