ストライクウィッチーズ おぱんちゅ132枚目

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679風の谷の名無しさん@実況は実況板で
芳佳の携帯が鳴った。「うん・・・?」
こんな時間に、と思いつつも芳佳は携帯の置いてある自室に戻った。
後ろから美緒が覗いてるとも知らずに。

携帯のメールを見ると美緒からだった。
「うん?」美緒は台所でお茶を入れているはず、と思いつつメールを見てみる。
「ごめん」
その後長い空白があった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「
さよなら」
芳佳はすぐ後ろに美緒が立っているのに気付いた。が、遅かった。
ずぶ
芳佳の脇腹に熱い痛みが走った。鮮血がほとばしり、鋭利な刃物で刺されたことが分かった。
「ずるいよ!!、自分だけリーネと幸せになろうなんて!!」
「があぁぁぁ」
芳佳は痛みでで崩れ落ちた。が、美緒は馬乗りで芳佳を押さえつける。
怒りに任せて包丁を突き刺す美緒。
「は、がぁぁぁ!」
苦悶に満ちた撫槊芳佳は走馬灯のように美緒との楽しい思い出を思い出す・・・・・・


芳佳の手が美緒の腹部に触れた時、ようやく我に返る美緒。
芳佳の目はすでに空虚を見つめ、あたりはどす黒い血で染まっていた・・・・・・・・・・・・
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
「え、あ、ああ、はあぁっ!!」
美緒は沸騰したヤカンの音に我に返り、慌ててその場を立ち去った。

数分後

芳佳のために食材を買ってきたリーネは、変わり果てた芳佳の姿を発見した。