銀魂〜ぎんたま〜第六十四訓

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121風の谷の名無しさん@実況は実況板で
都内で独り暮らしをしているOLのAさん(21)は、切手・消印がなく住所も書かれていない不思議な封筒を発見した。
その手紙には誰にも話していないAさんだけが知っている事実が
書かれていたのだ!Aさんは気味が悪くなり、警察に相談したが結局犯人解明にはいたらなかった。
最近では様々な手口でプライバシーの侵害や流出が行われている。盗聴防止コンサルタントの藤井正之氏
によると電話の場合、モジュラーカバーの裏に盗聴器がつけられることが多く。犯人は電話や電気工事と称し
て部屋に入ったり、前の住人の時の盗聴器をそのまま使用することがあるという。
また、島根県松江警察署の松田修平警部補は「犯人はポストから郵便物を盗み、情報を収集した後郵便物を
戻すという手口をつかう。郵便物には電話やクレジットカードの明細書や納税通知書・もちろん手紙等のプライ
バシーに関する重要なデータが含まれている。郵便受けに鍵をつけることや私書箱の利用、勤務先への配達
によって盗難を防ぐことができる。」と語っている。日常に出るゴミからも買い物の日時や場所、その人の好み
や健康状態までわかってしまうという。
OLのBさん(26)の場合は家宅侵入の被害を受けた。犯人は合鍵を使って侵入したらしいが、Bさんは鍵をなくし
たり人に貸した覚えはない。前に住んでいた人が合鍵を返さずにもっている場合や、ホテルなどで車のキーを
預けるときに合鍵を作られてしまうケースが考えられる。平成7年の警察白書では11,009件の家宅侵入が発生し
ている。
会社員・Cさん(28)には、財布やカードをなくしたわけでもないのに総額700万円のキャッシング請求書が届いた。
どうもCさんが自分の電話に設定した暗証番号を犯人が使用したと思われる。このようなカード犯罪の被害はな
んと総額171億円ともいわれている。
東京市民法律事務所の宇都宮健児弁護士は、クレジットカード・運転免許証・健康保険証・パスポート等の情報
は思わぬ犯罪に使われる場合があるので注意が必要であると指摘している。