まじめにふまじめ かいけつゾロリ　その10

さげて伝えましょう。

ゾロリは明らかに軍国主義色がかなり来ています。

１：声優の選択基準

それぞれ声当てをしている声優の選び方も随分凝っています。代表の声優を挙げると

山寺宏一　井端珠里　能登麻美子　愛河里花子　小林沙苗　銀河万丈　江原正士　玄田哲章　加藤精三　石田彰　折笠富美子

一見するとなんの変哲もありませんがこれらの声優の吹き替えを調べてみると↓
山寺宏一：加持リョウジ　井端珠里：リラ　愛河里花子：ビーコンストライカ　小林沙苗：アレン・ウォーカー
銀河万丈：メガザラック　玄田哲章：コンボイ　加藤精三：ガルバトロン
折笠富美子：リビア　石田彰：アスラン・ザラ
って殆どの声優のそれぞれのあてがいが軍事主義アニメに関与しており特に愛河・玄田・加藤・銀河・子安・千葉等トランスフォーマーからの踏襲もされている。

２：発明の威厳の脅威

原作でもオリジナルでも言われていますがかなり凄いです。
ドラゴンや遊園地を皮切りに幽霊船・菓子製城・札束吸引装置・
麺精製機・飛行機・ロケット・東邦自衛隊兵器等明らかに並みの面々が
長いスパンと巨額の建造費を得て製造する部類１円もかけずに僅か数分で作ってしまうのですから。
ここまでの装置を短期間で製造できるのは軍部の設計部隊でないと無理です。
というのも、戦時中は爆弾が落ちてくる可能性がないわけではない地下室等で極秘開発を行い短期間で完成させる
（大和も大東亜戦争開戦直後に就役した。）のが当たり前でしたので
その継承と思われます。とどのつまり、ゾロリは旅をする前に軍部の設計班を受け持っていたのではないでしょうか？
ゾロリの父でさえ飛行機を完成させたのですから父も元空軍の設計部隊を任されていたのではと思われます。

３：話の軍国風

全編に至って軍事の象徴が扱われている気がする。
まじふま第１期の空中戦なんて軍事FANが見れば真珠湾攻撃のような感じだぞ。
おまけに空中戦にてこを入れていたからその辺は日本海軍を考慮しているんだろうね。
考えてみればあの年は大東亜戦争開戦６０周年記念だったからそれにあわせていたと思われる。
あとブルル製菓がカーニバルを兼ねて宣伝をしていたけれどあれは見方を買えれば軍部のアピールだぞ。
おばけやしきの呪いとかは将軍邸宅に潜入している感じだね。
他にも過激な描写とか細かい群像劇とかもまさしく軍隊を思い起こす。
あとアニメ第３期のOPの最後で万歳している場面ってあれは我々軍事ヲタからみれば自殺行為の一種である万歳突撃を思い出す。
ああして笑顔を振り撒いてみんな万歳しているけど実際軍事ヲタにとっては顰蹙だろうね。