まじめにふまじめ かいけつゾロリ その10

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320風の谷の名無しさん@実況は実況板で
そして、手当たり次第に態と電話する素振りをしたりバーテンダーに聞いてみたりしたがどうだ、なんの手応えもないではないか。
するとその中の一人が文句を言い反論した。
その途端外で凄まじいエンジンアイドリングが轟いた。
見るとさっきまでコンボイを形成していたトレーラーが次々と去って行くではないか。
慌てて追いかけたが既に遠くに消えていった。
やむを得ずここはマルチーヌの意見を参考に逃げようと考えたが、偶然なのか行き先が一緒だったため泣き泣き同じ方向へ走り出す羽目に。
窓から客人達がノホホンそうに眺めていた。
321風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2007/02/07(水) 00:34:12 ID:GbO9lW4f
そして、後ろからまたけたたましいディーゼルエンジンの轟音が轟いた。
またトレーラーが近づいてきた。
しかも如何にも優しくなさそうな面構えだ。
するとどうだ。
その先に見えてきたパーキングエリアにさっきのコンボイ軍団が集合していた。
そして、近づいてきた薄汚れた古めかしいタンクトレーラーを先頭に50台以上のトレーラーが集まりだした。
こうして、長い一日が始まったのである。