まじめにふまじめ かいけつゾロリ　その10

また、まじめにふまじめ第一期は間違いなく第二次世界大戦がモチーフになっているといえます。
橋に苦労している皆さんとか（戦場に架ける橋）魔法使いだけに常に飛来する皆さんとか（パールハーバー）
また、子供が実際に空を飛んで敵に襲いかかる場面は嘗ての最年少特別攻撃隊を彷彿せんとする光景です。
他に、夜間を狙って敵を攻撃したりとか巨大な核に特別攻撃を図ったりとかなにかを守るため・補佐するため・尊ぶ為に戦う様は昭和天皇の配下となって的に一撃を与えんとする将兵同然です。

他に、夜戦及び長期戦等には次の戦いや映画を彷彿します（推定）

恐怖のフラワーモンスター≠南太平洋海戦
大怪獣ﾀﾞﾎﾟﾝ≠沖縄戦
ﾀﾞﾎﾟﾝの復讐大作戦≠ノルマンディー上陸作戦
謎の大招き猫≠ガダルカナル島沖海戦
謎の魔法使い≠スターリングラード攻防戦
地球最期の日≠アルマゲドン＋ディープインパクト
恐怖の怪物屋敷≠キスカ島攻略戦
妖怪達がやってきた≠マレー沖海戦
温泉に行こう≠ビスマルク沖海戦
名探偵登場≠ベルリン攻防戦

また、第三期のＯＰの最後に展開するみんな揃って万歳する様は大戦末期のバンザイ突撃を想わせます。
そもそも、いろいろなアニメで必ず一度は見たことがあるであろう万歳の起源は大戦末期の南島からの発祥だったのでした。
みんなが第三期ＯＰでゾロリを取り囲んでマルチーヌやらミャン王女・マミィ・イノシシ兄妹等が挙って嬉しそうに万歳している様ですが
聯合国にとって、戦時中に武器を振りかざして万歳を叫びながら突撃する狂信なる日本兵に対して恐怖を戦き心理を犯し光景だと想います。
世内部にゾロリの英訳したストーリーが確認できないのはこの万歳する様を恐れお退きき再生・構成することができなかったことと想われます。
よって、万歳突撃の結果がこのアニメが欧米列強で放映されないのでした。
まさか、その時まじめにふまじめかいけつゾロリの万歳を見ても、アニメにおける万歳を見ても子供が嘗て欧米列強を混乱させ、戦時中の兵隊の自殺行為とも言える行動だと考えるでしょうか？
考えるわけがありません。こんな訳ですから硫黄島の手紙を製作したスティーブン・スピルバーグもこのアニメを見て混乱したでしょうね。
彼が過去に製作した戦争映画でも万歳突撃は納められているはずですから。