あれ・・・・? も、もしかして、これってもしかしてもしかすると『あのね』ENDじゃないか???
静馬と渚砂が結ばれた事後に、
「静馬さまあのね・・・(玉青ちゃんずっと1人にしておけないから・・・)」「ええ…分かってるわ渚砂いきなさい(私もいつも泣き虫のあの子が心配しているわ…クスクス)」
それで渚砂ちゃんがいちご舎に向かって走ってるときに、走馬灯みたいに玉青ちゃんと出会ってからのことを思い出してるんだよ
玉青ちゃんと出会ったときのこと・・・いつも一緒だった玉青ちゃん・・・・
最初はびっくりしたかな・・・・なんかすっごく人懐っこい子なんだなーって・・・・私の今まで出会ってきた普通の女の子とは何か違ってて・・・・
ちょっと変わった子って印象だったかなぁ・・・・でも玉青ちゃんって、すごく可愛くて、学年でも人気者だったんだ・・・・
それでも・・・どんなときも・・・・一緒だったね・・・・ それに・・・いないときも私、玉青ちゃんに支えられてた・・・
玉青ちゃんの想いが・・・(リボン映像)・・・玉青ちゃんの偽りのない想いが・・・(お弁当箱映像)(微笑む玉青ちゃん映像)
いつも私のためだけを想ってくれてた想いが・・・・(後ろから抱きしめる玉青ちゃん映像)
・・・・・・でも・・・・今どんな顔して玉青ちゃんにあえばいいのか分からないよ・・・・・・(ドアの前に…)
・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「おかえりなさい、渚砂ちゃん」
えっ??!玉青ちゃん?・・・あ・・・あれ・・・・涙?私泣いてる・・・?涙、とまらなくて・・・・ううっ・・
こんな時にまで・・・こんな時間なのに・・・・
手は自然にドアをあけて、暗い気持ちを押し殺してちょこっと微笑んでる玉青ちゃんにキスを・・・・
やっぱりびっくりしてるよね、これっておかしいもんね・・・
静馬さまの事は好きだよ・・・・でもね、玉青ちゃんだって負けないくらいいつも一緒にいる大切な人だもん・・・・
好き・・・・ヘンだよね・・・・こんなのへんだよ・・・・でも・・・・・・好き・・・・・・
―END